イヤーモールドとは、オーダーメイドの耳せん。

タスク補聴器越谷店の高橋です。
今日はとても暑いですね。皆様、体調にはお気をつけて、こまめに水分補給をしましょう。

耳かけ型補聴器の場合、耳せん(耳の中に入れる部分)に様々な種類がございます。
既製耳せんは、丸タイプもしくは楕円タイプが多いです。これは一般的な耳の形で使えるよう設計されています。
もう一つは、耳の形にぴったりと合うオーダーメイドの耳せんがございます。
オーダーメイドの耳せんのメリットは、ピーピー音(ハウリング)を抑制したり、音が安定して聞こえることです。
既製耳せんだとどうしても、隙間が生じ、入る具合によって音が変わってしまうので、補聴器を付けるのに時間がかかってしまいます。

でも、オーダーメイドの耳せんを使用中なのに、ピーピー音が鳴るという方が先日いらっしゃいました。
補聴器の付けている状態を確認すると、耳せんと補聴器本体をつなぐ管(チューブ)が短く、本体が浮いていました。
適正な長さにカットし、再度聞いてもらうとピーピー音は収まりました。
お客様もこれで安心して装用できると喜んでいらっしゃいました