関東梅雨入り宣言!雨の日 補聴器

関東でも8日に梅雨入りしたと発表がありましたね。
平年より1日遅い梅雨入りだそうです☔

補聴器は、起きてから寝るまで、1日使う人が多いです。
だから、晴れの日も、雨の日も、補聴器を使います。

ただ、雨の日は、補聴器にとって大敵となる存在がいます。

●補聴器の大敵とは…

補聴器の大敵は、ズバリ湿気です!
精密機械のため、湿気や汗、水気に弱く、故障の原因にもなります。

湿気を補聴器内部に残さないことが、補聴器を長持ちさせるコツにもつながります。
誰でも簡単にできる「雨の日 補聴器お手入れ」を紹介します。

●雨の日の補聴器お手入れ方法

補聴器のお手入れでもっとも重要なのが、補聴器内部に水気を残さないことです。
しかし、実際補聴器の内部を見ることはできません。
そこで、毎日のちょっとしたお手入れがとても大切になります。

①補聴器を乾燥させる
お手入れの定番が、補聴器の乾燥です!
乾燥させる商品が各補聴器メーカーから出ています。使い方は簡単です。
例えば、夜寝る前に乾燥ケースへ。眠っている間、乾燥剤が補聴器内部の水気を取り除いてくれます。

乾燥させる商品にも種類があります。

これは、リオネット補聴器から出ている乾燥ケースです。
ケースの底に乾燥剤があり、クッションの上に補聴器を置く定番の形です。
乾燥ケースの特徴は、日にちが経つと乾燥剤の効果が切れるので、定期的に乾燥剤の交換が必要です。


これは、電気乾燥機です。
お家のコンセントにさし、電気の力で補聴器を乾燥します。
電気乾燥機の特徴は、乾燥剤がいらないです。電気乾燥機にあるボタンを押すと乾燥が始まり、終わる時は自動で電源が切れます。

毎日、補聴器を乾燥させている人は、補聴器が故障する可能性も低くなります。
補聴器を使っている人で、乾燥ケースを使っていない人はお近くの補聴器販売店をお尋ねください。
タスク補聴器でも、乾燥ケースと電気乾燥機の販売を行っております。

②補聴器を乾いた布で拭く
耳から補聴器を外した時、ぜひ、乾いた布などで補聴器を拭いてください。
サッと軽く拭くだけで、故障を防ぐことができます。

また、補聴器クリーニング専用シート(10枚1組)も販売しています。
水気だけでなく、ホコリや耳あかも取り除くので、清潔な状態を維持できます。

●万が一、濡れてしまった場合…

大雨などで、万が一、補聴器が濡れてしまった場合は、補聴器を使わず、乾燥ケースにしまいましょう。
最近の補聴器には、湿気や汗に強いコーティングが施されています。
これにより、補聴器の故障頻度は格段に減りました。

一部の補聴器では、防水機能が備わっています。
雨に濡れても、運動してたくさん汗をかいても、シャワーを浴びても使うことができます。

●最後に…

梅雨だけでなく、ゲリラ豪雨など、最近は急に大雨が降ることもあります。
補聴器が濡れそうだなと感じた場合は、外して携帯ケースにしまうのも一つの手です。
精密機械で、湿気や汗に弱いことを忘れないでください。

補聴器の耐用年数は一般的に5年と言われています。
ただ、それは毎日のお手入れで変わります。
長く使っている人の話を聞くと、「毎日乾燥させている。」と答えが返ってきます。
補聴器をご購入の際は、乾燥ケースも付けて購入されることをおすすめします。

タスク補聴器では、補聴器のお手入れ方法を教えています。
また、店内にある専用機器で、お手入れできない箇所もクリーニングして、最適な状態にします。
タスク補聴器で補聴器を購入された方は、いつでもクリーニングが無料で受けられます。
是非、お気軽にお立ち寄りください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

騒がしいだけで、聞き取れない経験のある方へ

補聴器や集音器を使っていて、周りが騒がしく相手の声が聞き取れなかった経験はありませんか?
多くの方が、会話でコミュニケーションを取りたくて補聴器を始めています。
それなのに、相手の声が聞き取れないというのは、悲しい事です😟

補聴器には、周りの騒がしい音を抑える機能があります!
(補聴器が自動で騒がしい音と会話を区別し抑えます)
色々な機能を使うことで、使いやすい補聴器へ進化します。
今日は、騒がしい音を抑える機能4つ紹介します。

①騒音抑制機能

その名の通り、騒音を抑制します。
例えば、車の走行音や換気扇の音など、一定で出ている音を抑えます。
この機能を使えば、歩きながらの会話や室内での会話が聞きとりやすいです。

②衝撃音抑制

突然起きた音を抑える機能です。
例えば、扉の閉まる音、お皿がぶつかる音など、予期せぬ突発的な音を抑えます。
この機能を使えば、会食や室内での会話が聞きとりやすいです。

③風切り音抑制

風のヒューヒューと入ってくる音を抑えます。
例えば、歩いている時や自転車に乗っている時など、移動中に発生する風の音を抑えます。
この機能を使えば、風が強い日や移動中、快適に過ごせます。

④残響抑制

室内で響く声を抑えてくれます。
例えば、病院の待合室など、声が反響しやすい場所で、響いた声を抑えます。
この機能を使えば、講演会や病院の待合室など、声が響く場所での会話が聞きとりやすいです。

他にも、補聴器には言葉を聞き取りやすくする機能があります。
●音声を明瞭にする音声強調
●一定方向の会話を聞き取りやすくする指向性
●不快なピーピー音を抑えるハウリングキャンセラー

補聴器の機能で、会話やテレビなど、音を聞くのが楽しくなります🌟

◇サポートアイテムで会話がらくらくになる

補聴器メーカーは、補聴器サポートアイテムとして、補聴器専用マイクを発売してます。
マイクに使って話すだけで、周りの雑音に消されることなく、声がスッキリと届きます。
騒がしい場所、離れた場所での会話に、とても便利な専用マイクです。

ちなみに…

集音器は、小さい音も大きい音もすべて大きくします。
なので、耳に悪影響を与える騒音を出すこともあります。

※補聴器は管理医療機器なので、大きい音は小さくする設定があり、安心して使えます。

まとめ

「うるさい」「騒がしい」で使わなくなるのは、もったいないお話です。
現在流通しているほとんどの補聴器に騒音抑制機能はついています。
補聴器がどのような状態か、お店で確認しましょう。

また、言葉が聞きとりにくいと感じている方もお店で見てもらいましょう。
補聴器でできることはたくさんあります。
聞こえにくさを感じたら、お店で相談するのが良いでしょう。

タスク補聴器では、他店で購入した補聴器も見ます!
・しばらく使っていなかった
・補聴器が合っていない気がする
など、どのようなご相談も承ります。
店内では、補聴器の状態を測定する特性装置や聞こえの状態を測る防音測定室を完備しております。
お客様のご相談内容と測定データから、認定補聴器技能者が補聴器を最善な状態にいたします。

補聴器でより豊かな生活を送れるよう誠心誠意サポートいたします。

ご来店のご予約は、店舗への電話または、ホームページから承っています。
ご予約いただいた方を優先的に案内するため、初めてご来店される方はご予約することを推奨します。

各店の情報は、こちらの店舗情報をクリックしてください。

ホームページでのご予約はこちらをクリックしてください。

また、ご不明点などお問い合わせについても、ご予約と同じ窓口で受け付けております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

上野店移転しました!

台風2号が近づいていますね。みなさん、お気を付けください。

5月22日(月)に上野店移転オープンしました。


入口の上には、赤い看板でタスク補聴器と書かれています。
そちらを目印にお越しください。
また、どなたでも入りやすいよう幅広の自動扉へ変わりました。


こちらは、個別相談スペースです。奥にある画面が大型モニターです。
大型モニターでは、お客様の聴力・補聴器のデータを映します。
ご同伴者様と一緒に見ながら、説明を聞けるので、分かりやすくて良いとご好評いただいております。
また、テレビでお困りの方には、実際にテレビを見ながら補聴器体験できます。

補聴器特性測定装置です。
こちらの機械は、補聴器からどのように音が出ているか測ることができます。
補聴器の特性を記録することで、適正な調整がされているか、補聴器が故障していないか判断します。

オージオメータです。聴力を測ることができます。
聴力測定の時は、防音室に入って頂き、正しい聴力値を出します。
正しい聴力が分からないと、補聴器の音を決める時に誤った判断をしてしまいます。
(例えば、軽度難聴の人に高度難聴用補聴器を勧める)
補聴器は、使う人の聴力に合わせて、初めてその能力を発揮します。
お店で正しい測定ができる設備が整っているか。
お店選びに重要なポイントです!
タスク補聴器上野店の地図です。
新御徒町駅A2出口から左手に進むと見えます。
分からない場合は、お気軽にお店へお電話ください。
TEL 03-3839-2531

難聴や聞こえにくいと感じる方へ

みなさんは、自分や周りの方の補聴器を検討する前に、どこからが難聴の始まりなのか考えたことはありますか?
「聞き返しが増えた。」「反応できない事がある。」など、人それぞれ難聴を疑う原因はあると思います。
今回は、難聴についてお話します。

1.難聴とは

難聴について調べると、「音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状。」と出てきます。
健聴者(健康的な聞こえの人)でも、環境によっては、聞こえにくいと感じる事があると思います。
ただ、それだけでは難聴には当てはまりません。
健聴(健康的な聞こえ)と難聴の違いはどこにあるのでしょうか…

2.健聴と難聴の違い

健聴か難聴を判断するのは、「聴力」です。耳鼻咽喉科医が「聴力レベル」を見て判断します。
聴力レベルは、㏈(デシベル)で表記され、人が聞こえ始める音の大きさを表しています。
自分の聴力レベルを知るためには、聴力検査が必要です。
健康診断の聴力検査は、2つの音の高さで測りますが、病院等では7つの音の高さで測り、正確な聴力レベルを調べることができます。
聴力レベルの値によって、健聴か難聴または、どの程度の難聴か分かります。

3.聴力レベルの値


上の表は、聴力レベル別聞こえの程度を表したものになります。
25㏈以上は、難聴ということになります。
そして、難聴は4つ(軽度/中度/高度/重度)分かれており、聞こえ方にも特徴があります。

・軽度難聴
 小さな声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・中度難聴
 普通の大きさの声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・高度難聴
 大きな声の会話でも聞き取りにくい。
・重度難聴
 かなり大きな声でも聞き取りにくい。

ヒソヒソ話が聞こえにくい方は、軽度難聴。
会話で聞き返しが増えた方は、中度難聴など、
日常生活で、不便に感じることからも、どの程度の難聴なのか推測することができます。

4.補聴器はいつから始めるのがいいのか

WHO(世界保健機関)では、聴力レベルが40㏈以上の場合、補聴器の常時装用を推奨しています。
つまり、中度難聴から補聴器を常に使いましょうというわけです。
・会話で聞き返したり、聞き間違えが増えてきたと感じる方
・テレビの音量が大きいと言われることがある方 など
上2つの経験がある方は、補聴器の検討または、お医者さんや補聴器専門店で相談することを勧めます。

また、軽度難聴の場合、お医者さんと相談した上で、補聴器の使用を推奨しています。
聴力によっては、聴力レベルは低くても聞こえで困っている人がいます。

聞こえにくいと感じたら、耳鼻咽喉科または、補聴器専門店へご相談ください。

5.難聴と認知症の関係

聞こえにくいことで、脳に影響を与えることをご存知でしたか。
2015年に厚生労働省は、「難聴が認知症の危険因子の1つである。」と発表しました。
難聴になると、人との会話を避ける傾向にあり、脳への情報量も減少します。
耳から脳へ伝わる情報量の減少が、認知症の発症や進行に影響すると考えられています。

一方で、2017年第29回アルツハイマー病会議では、「予防できる要因の中で、難聴が認知症の最も大きな危険因子である。」と発表しました。
補聴器を使い、積極的に人との会話をすることで、脳に伝わる情報量が保たれます。
そのことが、認知症予防につながる可能性があります。
(必ず認知症を予防できるわけではありません。)

6.総括

難聴と健聴の違いは、聴力レベルの値でした。
聴力レベルを知るためには、耳鼻咽喉科で聴力検査が必要です。
補聴器に興味がある方は、お医者さんに補聴器の相談をすることをお勧めします。

そして、補聴器を検討される方は、認定補聴器専門店をご利用ください。
補聴器に関する専門的な知識・技術を持っている認定補聴器技能者という資格を持っている販売員がいます。
補聴器は、同じ機種を使っていても、音の調整で良し悪しが分かれます。
認定補聴器技能者は、4年間補聴器について学び、試験を通過した者だけに与えられる資格です。
確かな調整技術を持った販売員という安心の証でもあります。

タスク補聴器では、全6店舗に認定補聴器技能者が在籍しております。
難聴、聞こえの仕組みなど、補聴器以外のこともお答えいたします。
お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

マスクなし生活で起こること。

13日からマスク着用が個人の判断へと変わりました。
タスク補聴器では、お客様の安心安全確保のため、スタッフ一同マスク着用を継続いたします。
ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

マスク生活が始まり、3年ほど経っていました。
補聴器業界も、マスク生活により大きく変わりました。
では、マスクを外した生活で補聴器に起こることは何かあるのか…
今回は、マスクなし生活の補聴器について話したいと思います。

①声が大きく感じる、響きやすい

マスクをした状態で話すと、口が開けにくいので、声がこもって聞こえます。
また、マスクやアクリル板が邪魔をして、声量が小さくなっていました。

補聴器は、使用環境に合わせた調整をするため、マスクなしの会話が大きく感じる可能性があります。
ご家族やお友達、お出かけ先での会話で違和感を感じた方は、お店へお越しください。
タスク補聴器でご購入された方は、いつでも無料で調整いたします。

②補聴器をつけている事を忘れる(耳かけ型補聴器)

マスク生活で、マスクのひもと補聴器が耳にかかるので、気になる方が多くいました。
特にマスクを外す時、ひもが補聴器に引っかかり、落としそうになる経験をした方もいたと思います。

マスクなしの生活では、耳かけ型は大変便利です。
長時間使っても、痛みやかゆみがなく、快適に使えます。

ただ、一つだけ気を付けていただきたいことがあります。
それは、お風呂や洗顔の時、補聴器を外すことです。
つけている事を忘れるほど、軽やかな着け心地のため、補聴器をつけたままお風呂に入った方がいます。
水気は補聴器にとって「天敵」です。
入浴や洗顔前には、補聴器がついていない事を確認しましょう。

③行動範囲が広がり、様々な音を聞く機会が増えます

マスク生活期間中は、外出や旅行を控えていた方もいると思います。
久しぶりに遠くへお出かけされる場合、ぜひ補聴器で色々な音を聞いてください。
人との会話、車や電車の走る音、鳥の鳴き声、川のせせらぎなど、

補聴器を使うことで、より豊かな音が聞こえてきます。
日常に音があふれていることを体験していただけたらと思います。
また、声が大きい、あの音がうるさいなど、気付いたことがあれば、タスク補聴器へおっしゃってください。
お家用の音、外出用の音と音を作り分けることもできます。

まとめ

3年ほどマスク生活が続いていました。
補聴器は、マスクがあっても、なくても、調整により、最適な聞こえを届けることができます。
マスクを外して感じた聞こえの違和感を覚えた方は、タスク補聴器へお越しください。

お客様の違和感や訴えに対して調整を繰り返すことで、1人1人に合った補聴器となります。
これからも、快適に補聴器を使っていただくためにも、是非お店へ足を運んでください。

電話、ホームページから来店のご予約を承っています。
買い物ついでに来る方、病院帰りの方、皆様お気軽に来店いただいております。
補聴器が気になる方、相談する場所が分からない方など、些細なことでも構いません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

今日からWBC日本戦始まりますね

春の陽気が続き、お出かけ日和ですね。
外出される際には、風で補聴器が飛ばないよう気を付けてください。

今日はWBC2023の日本初戦ですね。
WBCとは、ワールドベースボールクラシックの略で、世界野球大会のことです。
テレビでは連日WBCを取り上げ、関連商品は売切れ続出と大変盛り上がっています。

試合チケットは完売のため、テレビで観戦しようと思います。
ただ・・・
「臨場感のある音が聞きたい!」と思ったことはありませんか?
●音量を上げたいけど、家族にうるさいと言われる
●テレビの音だけを聞きたい など
テレビに関する聞こえを解決するのが、「TV PLAY」です。

この三角形の機械をテレビの裏側に付けると、補聴器から直接テレビの音声が流れます。
補聴器から流れるテレビの音量を調整することができるので、家族と一緒に見ている時、音量を上げても指摘されることはありません。
また、テレビの音だけを聞きたい!という声にも応え、補聴器からテレビの音だけ流れる設定にすることもできます。
玄関のチャイムが聞きたいという方には、テレビの音+周りの音を聞く設定もできます。
その人に合ったテレビの見方に寄り添う周辺機器です。

TV PLAYで臨場感ある試合を見てみませんか?
タスク補聴器では、店内にてお試しすることができます。
実際、テレビの音が補聴器から出る臨場感をご体験ください。

ホームページの予約フォームはこちらをクリックしてください。
また、お電話の予約も承っています。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

 

日本の補聴器普及率が低い理由

今日から3月がスタートしました。
梅の花が咲いていて、春が近付いていると感じます。

先日、Japan Track2022(国内補聴器市場調査)の結果が公表されました。
そこで注目したのが、日本の補聴器普及率です。
日本は人口に対する難聴者率は、欧米主要国と大差ありません。
しかし、補聴器普及率は大きな差があります。

 

 

最も高いデンマークでは、半数以上の人が補聴器を使用しています。
一方、日本では1/4程度で、聞こえで困っていても補聴器を使わない人が多いです。
では、なぜ世界と比べて、日本の補聴器普及率が低いのでしょうか。

①補聴器に対するイメージ

補聴器と聞いて、浮かぶイメージはどのようなものでしょう。
「わずらわしい」など、あまり良いイメージを持たれていないです。
しかし、このイメージは昔の補聴器なんです!
昔の補聴器は、聞きたい声と一緒に周囲の雑音も大きくしていました。
そのため、「わずらわしい」イメージが定着したと思われます。

最新の補聴器は、声と雑音を分けることができ、雑音を抑える機能が発達しています。
静かな場所はもちろん、騒がしい場所でも会話ができる補聴器へ進化しました。
タスク補聴器では、試聴と貸出はいつでも無料です。
補聴器のイメージを覆す最新補聴器を試してください。

②補聴器技能者が少ない

海外では補聴器スペシャリストの国家資格があります。資格保有者のみが補聴器販売をしています。
一方日本では、「認定補聴器技能者」という資格は存在しますが、資格を持っていない人でも販売ができます。

補聴器選びと同じくらい大切なのが、担当者選びです。
補聴器には、「調整」という補聴器から出る音を決める作業があります。
調整によって、聞こえやすい・わずらわしいと評価が大きく分かれます。
なので、担当者選びは大切です。

タスク補聴器は全店に「認定補聴器技能者」がいます。
初めて補聴器を使う方にも懇切丁寧に対応いたします。
「認定補聴器技能者」を希望される方は、お気軽にお申し付けください。

③補聴器の公的補助のちがい

世界と比べて大きく違うのが、補聴器に対する公的補助(助成制度)のちがいです。
日本では、一般的に聴力レベルが70デシベル以上が対象といわれています。
聴力レベル70㏈の目安は、大きい声でも聞こえにくい方です。

一方、デンマークやイギリスでは、WHO(世界保健機関)が補聴器の使用を推奨する聴力レベル40㏈以上を対象にしています。
聴力レベル40㏈は、普通の会話で聞き間違えることがある方です。

日本と世界では、対象となる聴力に差があります。
しかし、来店されるお客様の中には、助成制度について知らない方も多くいらっしゃいます。
助成制度の認知度の低さも、普及率が低い原因と考えられます。

最近では、各自治体が独自に補聴器費用を助成する動きが盛んになっています。
タスク補聴器では、お住いの地区が助成制度を行っているのか、その場でお知らせします。
また、手続きの流れについても分かりやすく説明いたします。

④まとめ

補聴器の普及率が低い理由として、
●補聴器のイメージ
●補聴器技能者が少ない
●補聴器の公的補助のちがい をあげました。
補聴器を使うことで、会話が楽しくなったり、活動範囲が広がったという方が多くいます。
また、会話が増えると認知症予防にもつながります。

補聴器を正しい調整で試してみてください。
タスク補聴器では、いつでも認定補聴器技能者がいます。
お試しはいつでも無料。
補聴器をすると、変化があるのか気になる方、興味のある方はお気軽にご来店ください。
ホームページ・電話でもご来店予約を承っています。
お気軽にどうぞ

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器をなくさない方法があります

補聴器を使う時に気になる事、心配な事の上位に挙がるのが、「紛失」です。
最も小さい補聴器は、1円玉と同じくらいの大きさです。
落としてしまうと、見つけるのも一苦労です。
では、なくさないためにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、補聴器をなくさない方法をお伝えします。
すぐにできる事もありますので、是非参考にしてみてください。

①置き場所を決める。

補聴器をなくした瞬間のできごとで多いのが、補聴器を外した時です。
電話が鳴った時や顔を洗う時など、慌てて補聴器を外すとなくしやすいです。
そこで、補聴器を収納する場所を決めることは非常に大切です。
小さい補聴器には、付属品として、持ち歩きにも便利な携帯ケースが付きます。
携帯ケースに入れる事を習慣化すれば、慌てて補聴器を外してもなくすことを防げます。

②落下防止アクセサリーを使う。

落下防止ストラップをタスク補聴器ではお取り扱いしています。
補聴器を通す穴と留め具が付いていて、万が一落下した場合も、胸元で止まります。
こちらのアクセサリーは、幅広い補聴器に使えるので、現在補聴器を持っている人でも使えます。
お値段もお手頃で、購入してすぐに使えるというところも人気の理由です。

③ポケット型補聴器を検討する。

耳かけ型、耳あな型は目立たなさを追求して小さい補聴器が多いですが、
ポケット型は、使いやすさを追求しているため、大きめの補聴器が多いです。
リオネット補聴器最新ポケット型補聴器
また、ポケット型は、電源のオンとオフやボリューム調節が簡単にできます。
なくすのが心配な人にも、安心して使える補聴器となっています。

④オーダーメイド、イヤーモールドを作る。

目立たないもので、落下の心配がない補聴器はあります。
それが、オーダーメイド補聴器です!
オーダーメイド補聴器は、とった耳の形に合わせた自分専用の耳に入れるタイプの補聴器です。
耳の入り口に入れ押すだけで、簡単に補聴器を付けることができるのもオーダーメイド補聴器の魅力です。
どうして、オーダーメイド補聴器が落ちないかについては、こちらに書いています。
よろしければ、読んでみてください。

⑤まとめ

補聴器をなくさない方法をご紹介しました。
今日から始められるものから、補聴器購入を検討する時に役に立つものまで。
最近では、補聴器を紛失した際、補聴器メーカーが無償保証する制度もあります。
購入の際には、補聴器の保証内容を確認する事もおすすめです。
どの方法が自分に最適か分からない場合は、お気軽にご相談ください。
その人に合った最適な方法をご提案いたします。

タスク補聴器は、ホームページや電話でもお問合せ・予約ができます。
ホームページからご予約する場合はこちらをクリックしてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年タスク補聴器開店しました!

お正月は天気に恵まれ、2023年幸先の良い始まりですね。
タスク補聴器は、本日より営業いたしております。

お休みの間に不具合が起きた方や新年の挨拶にいらっしゃる方など、
2023年初日から多くの方がお見えになられています。

お正月は、家族や親せきの方など、多くの人と会う機会が増えます。
・会話が聞き取れず、話に入れなかった
・家族からテレビがうるさいと言われた
人と会うことで難聴を自覚する方もいらっしゃいます。

難聴は、周りの方が先に気付く場合が多いです。
例えば、テレビの音量。聞こえない場合、音量を上げれば解決します。
難聴の程度によっては、テレビは音量を上げることで、聞こえる状態になります。
そのため、本人としては、聞こえる状態だから、難聴ではないと考える人が多いです。
ただ、一緒にテレビを見ている家族にとっては、大きな音量で見ているため、難聴を疑い始めます。

お店でも、家族に補聴器を勧められた方や家族と一緒に来る方がいます。
タスク補聴器では、最初に補聴器が必要かどうかという事から考えます。
そして、実際補聴器を使ってみて、どう変化したかが重要です。
難聴の原因によっては、治療で回復するケースもあります。
その場合は、タスク補聴器から耳鼻科を紹介します。

補聴器はまだ早いと思うけど、話だけ聞きたい。
家族で難聴かもしれない人がいる。など、
タスク補聴器では、少しだけ話を聞きたい人も歓迎いたしております。
相談料は一切かかりませんので、安心してご来店ください。

また、予約することで当日スムーズにご案内いたしますので、
ホームページ予約、電話予約をご活用ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

広がっていく補聴器支援

12月に入った途端、一気に寒さが増しましたね。
みなさん、体調には気を付けて、暖かい恰好をして過ごしましょう。

「補聴器は高い」といった話を聞いたことはありませんか?
初めてご相談に来られたお客様のお話をお伺いすると、周りの人から聞いた話で、よく挙がる話題です。
そのため、聞こえで困っていても、補聴器を遠ざけている人がいるのかもしれません。
今回は、補聴器を敬遠している人へ、補聴器をより身近に感じていただくための取り組みを紹介します。

〇国の補聴器支援

障害者総合支援法により、聴覚障害等級のいずれかに該当した場合、各市区町村で申請手続きをすることで、原則1割の自己負担で、補聴器の費用が支給される制度があります。

聴覚障害等級表には、両耳で聞こえにくい場合、片耳が聞こえにくい場合、語音明瞭度(言葉の聞き取り)が低い場合、3つのパターンがあります。
タスク補聴器では、創業よりこの福祉制度に携わっています。
どのような人が対象なのか、どのような手続きを行なえばいいのか、ご興味がある方は、お気軽にご連絡ください。

また、18歳未満の児童は、聴覚障害等級に該当しない場合でも、助成を受けることができます。
中等度難聴児発達支援事業というもので、先程よりも難聴の度合いが軽い人でも対象となっています。

〇自治体の補聴器支援

補聴器の費用を補助しようという動きは、自治体にも広がっています。

こちらは、東京都23区の補聴器助成制度をまとめたものです。
お住いの地域が助成制度を行っているのか、ご確認いただけます。

〇補聴器メーカーの補聴器支援

リオネット補聴器では、20歳以下を対象にほちょうき購入サポートを行っています。
こちらに関しては、お店によって実施していない場合もございます。
「ほちょうき購入サポート」
↑こちらからお調べください

〇タスク補聴器の補聴器支援

タスク補聴器では、いつでも補聴器を試すことができます。
種類も豊富なため、ご予算にあった補聴器を試せます。
補聴器を使うと、聞こえ方はどう変わるのか。試すだけ。
どなたでも歓迎しております。

〇まとめ

「人と話すのが楽しくなった。」「色々な場所へ行きたくなった。」など
補聴器を使うことで、活発的になった人を多くみてきました。

先日、ご相談に来られた方は、周りから補聴器が高いと聞かされていて、ずっと敬遠していました。
しかし、無料で試せるということで、ご来店し、補聴器を試すと、想像以上によく聞こえると驚かれ、外で使うのが楽しみだとおっしゃっていました。

百聞は一見に如かず!
補聴器をつけて、何が変わるのか、ご体験ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器