関東梅雨入り宣言!雨の日 補聴器

関東でも8日に梅雨入りしたと発表がありましたね。
平年より1日遅い梅雨入りだそうです☔

補聴器は、起きてから寝るまで、1日使う人が多いです。
だから、晴れの日も、雨の日も、補聴器を使います。

ただ、雨の日は、補聴器にとって大敵となる存在がいます。

●補聴器の大敵とは…

補聴器の大敵は、ズバリ湿気です!
精密機械のため、湿気や汗、水気に弱く、故障の原因にもなります。

湿気を補聴器内部に残さないことが、補聴器を長持ちさせるコツにもつながります。
誰でも簡単にできる「雨の日 補聴器お手入れ」を紹介します。

●雨の日の補聴器お手入れ方法

補聴器のお手入れでもっとも重要なのが、補聴器内部に水気を残さないことです。
しかし、実際補聴器の内部を見ることはできません。
そこで、毎日のちょっとしたお手入れがとても大切になります。

①補聴器を乾燥させる
お手入れの定番が、補聴器の乾燥です!
乾燥させる商品が各補聴器メーカーから出ています。使い方は簡単です。
例えば、夜寝る前に乾燥ケースへ。眠っている間、乾燥剤が補聴器内部の水気を取り除いてくれます。

乾燥させる商品にも種類があります。

これは、リオネット補聴器から出ている乾燥ケースです。
ケースの底に乾燥剤があり、クッションの上に補聴器を置く定番の形です。
乾燥ケースの特徴は、日にちが経つと乾燥剤の効果が切れるので、定期的に乾燥剤の交換が必要です。


これは、電気乾燥機です。
お家のコンセントにさし、電気の力で補聴器を乾燥します。
電気乾燥機の特徴は、乾燥剤がいらないです。電気乾燥機にあるボタンを押すと乾燥が始まり、終わる時は自動で電源が切れます。

毎日、補聴器を乾燥させている人は、補聴器が故障する可能性も低くなります。
補聴器を使っている人で、乾燥ケースを使っていない人はお近くの補聴器販売店をお尋ねください。
タスク補聴器でも、乾燥ケースと電気乾燥機の販売を行っております。

②補聴器を乾いた布で拭く
耳から補聴器を外した時、ぜひ、乾いた布などで補聴器を拭いてください。
サッと軽く拭くだけで、故障を防ぐことができます。

また、補聴器クリーニング専用シート(10枚1組)も販売しています。
水気だけでなく、ホコリや耳あかも取り除くので、清潔な状態を維持できます。

●万が一、濡れてしまった場合…

大雨などで、万が一、補聴器が濡れてしまった場合は、補聴器を使わず、乾燥ケースにしまいましょう。
最近の補聴器には、湿気や汗に強いコーティングが施されています。
これにより、補聴器の故障頻度は格段に減りました。

一部の補聴器では、防水機能が備わっています。
雨に濡れても、運動してたくさん汗をかいても、シャワーを浴びても使うことができます。

●最後に…

梅雨だけでなく、ゲリラ豪雨など、最近は急に大雨が降ることもあります。
補聴器が濡れそうだなと感じた場合は、外して携帯ケースにしまうのも一つの手です。
精密機械で、湿気や汗に弱いことを忘れないでください。

補聴器の耐用年数は一般的に5年と言われています。
ただ、それは毎日のお手入れで変わります。
長く使っている人の話を聞くと、「毎日乾燥させている。」と答えが返ってきます。
補聴器をご購入の際は、乾燥ケースも付けて購入されることをおすすめします。

タスク補聴器では、補聴器のお手入れ方法を教えています。
また、店内にある専用機器で、お手入れできない箇所もクリーニングして、最適な状態にします。
タスク補聴器で補聴器を購入された方は、いつでもクリーニングが無料で受けられます。
是非、お気軽にお立ち寄りください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器