補聴器の種類をまとめました!

一体、どの補聴器が自分に合うのか知りたい!
それは、補聴器を検討されている方、使っている方、共通の質問だと思います。
今回は、少しでもお役に立てればと思い、補聴器の種類についてまとめてみました。

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◇種類の違い

●耳かけ型

耳に補聴器をかけて使うことから、耳かけ型と呼ばれています。
右の写真が耳かけ型を付けた様子
左の写真が耳かけ型補聴器です。
補聴器本体は、耳の上部後方にかかり、音を拾っています。
大きくなった音は、チューブ、耳せんを通り、耳の中へと届けられます。
耳かけ型は種類が豊富なので、幅広い難聴に対応することができます。
ただし、マスクや眼鏡と同じ部分にかかるため、引っかかりには注意が必要です。

●RICタイプ

耳かけ型の中には、小型サイズのRICタイプがあります。
同じく耳にかけていますが、補聴器が目立たないのが特徴です。
補聴器本体を髪の毛で隠せば、耳せんが奥に入るので、気付かれることはありません。
耳かけ型で使用するチューブより柔らかいワイヤーを使っているため、補聴器を着けるのが難しいです。

 

●耳あな型

耳穴にいれることから、耳あな型と呼ばれています。
右の写真が補聴器を入れた様子
左の写真が耳あな型補聴器です。
補聴器本体が耳の中に収まっています。
後方からでも補聴器を使っていることに気付かれないです。
また、近年はマスクや眼鏡の邪魔にならないと注目されています。
最小サイズは、1円玉より小さい上に、カラーバリエーションも少ないため、目立たないので、紛失には気を付けてください。

●ポケット型

ポケットに収まることから、ポケット型と呼ばれています。
左の写真がポケット型補聴器です。
白い箱が補聴器本体です。
隣にあるピンク耳せんが耳の中へ入る部分です。
補聴器本体と耳せんは、コードで結ばれています。
白い補聴器本体で音を拾い、大きくなった音を耳栓へ届ける仕組みです。
ポケット型は、電源の入/切、音量調整など、目で確認しながら使えるのが特徴です。
ただし、常にコードがあるため、手元での作業やコートの脱着時には、注意が必要です。

◇まとめ

補聴器を大まかに分かると、4つ種類があります。
取扱いやすいものを選んだり、目立たなさで選んだり、種類を決めるのに色々な理由があります。
実際補聴器を使うことで、想像していたよりも扱いにくいことも出てくると思います。
最初は、大きさや重さなど、写真では伝わらない部分をご体験ください。
タスク補聴器では、聞こえ方だけでなく、補聴器の種類についてもご相談に乗ります。
種類ごとのメリット・デメリットについての説明や体験談など、
補聴器専門店として、あらゆる情報を提供いたします。
また、実際に補聴器を体験する事もできますので、お気軽にご相談ください。
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