【補聴器】医療費控除について解説します

補聴器の購入費用で医療費控除が受けられます。補聴器の価格は決して安いものではないので、みなさん少しでも負担を軽減できる方法はないかと興味を持たれると思います。
医療費控除を受けるまでには、いくつかのステップがあります。
今回は、補聴器と医療費控除について手順・やるべき事を分かりやすく説明します。
※補聴器購入前に行うべきことがありますので、ご注意ください!

 

 

●補聴器と医療費控除について

2018年度より、補聴器相談医が診察の結果、診療や治療を受けるために補聴器が必要と判断した場合、補聴器の購入費用が医療費控除として受けられるようになりました。
通常の補聴器購入では、医療費控除が受けられませんのでご注意ください。

 

ステップ① 問診・検査(補聴器相談医)

最初に補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診します。ここで申請に必要な「補聴器適合に関する診療情報提供書(以下、診療情報提供書)」を受け取る必要があります。

診療情報提供書とは、診察の結果、補聴器装用が適当であると判断した場合に、補聴器販売店に紹介するための書類です。書類の中に、「医師等による診療や治療を受けるために直接必要」という欄がありますので、ここにチェックが入っていないと医療費控除の対象にはなりません。

補聴器相談医が在籍する耳鼻咽喉科については、下記から見ることがあります。お住いの地区を選択してご覧ください。
【補聴器相談医名簿】

 

ステップ② 試聴・購入(認定補聴器専門店)

受診した耳鼻咽喉科から紹介された認定補聴器専門店へ行きましょう。お店へ訪れる際、「診療情報提供書」を忘れないようにしてください。耳鼻咽喉科での診察結果が入っています。

認定補聴器専門店で「診療情報提供書」を提出し、写しをもらいます。これが申請時に必要となるので保管してください。

認定補聴器専門店では、補聴器の試聴・検討したのち、購入という流れになります。
購入時に受け取る「領収書」は申請に必要なので、写しと一緒に保管しましょう。

 

ステップ③ 確定申告(税務署)

確定申告が始まったら、税務署にて手続してください。
・診療情報提供書の写し
・領収書

2点忘れずに提出してください。

申請後は、これらの書類を保管してください。

 

●まとめ

補聴器を医療費控除として受けるまでには、いくつかのステップが必要です。

(訪れる場所と受け取る書類)
①補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科(診療情報提供書を受け取る)
②認定補聴器専門店(診療情報提供書の写しと領収書を受け取る)
③税務署にて提出

(提出する書類)
・診療情報提供書
・領収書

なお、補聴器販売店では、控除される額は分かりかねます。予めご了承ください。

また、自治体独自で行っている助成制度については、こちらをご覧ください
●東京都23区内の方
●東京都23区外の方

タスク補聴器では、補聴器の価格に対する補助や助成についてご説明いたしております。
詳しく知りたい方は、お気軽にご来店ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の助成制度について徹底解説(東京都市町村)

補聴器を調べると、最初に驚かれるのは価格だと思います。
近年、自治体では、補聴器の購入費を助成しようという動きが活発です。
そこで、今回は東京都市町村(23区外)にて、補聴器費を助成している自治体をご紹介します。
23区内の助成制度については、下記の記事をクリックしてください。

なお、聴覚障害による手帳をお持ちの方は、助成制度がご利用いただけません。
手帳をお持ちの方は、市区町村の福祉課にて申請手続きする事で、補聴器の費用が支給される制度が別にございます。そちらをご利用ください。

【目次】※現在助成制度を行っている東京都市町村のみ

三鷹市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満18歳以上の三鷹市民の方
●補聴器相談医が補聴器を必要と認める方
●市で定める所得範囲内の方
[申請窓口] 高齢者支援課(本庁舎12番窓口)
詳しくはこちらをクリックしてください(三鷹市ホームページへ移動します)

調布市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●調布市の住民基本台帳に記録されている満18歳以上の方
●住民税非課税世帯
●聴力が両耳とも40デシベル以上70㏈未満
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢者支援室
詳しくはこちらをクリックしてください(調布市ホームページへ移動します)

府中市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満65歳以上で府中市に住民票があり市内に居住していること
●市で定める所得範囲内の方
●聴力が両耳とも40デシベル以上70㏈未満
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢者支援課(市役所1階)、各地域包括センター
詳しくはこちらをクリックしてください(府中市ホームページへ移動します)

小金井市

[助成額] 上限30,000円(購入金額が30,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満65歳以上の市民の方
●住民税非課税の方
●聴力検査の結果、耳鼻科医が補聴器を必要と認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 介護福祉課、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(小金井市ホームページへ移動します)

日野市

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●日野市在住の65歳以上の方
●住民税非課税もしくは、市で定める所得範囲の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢福祉課(市役所2階)
詳しくはこちらをクリックしてください(日野市ホームページへ移動します)

利島村

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●利島村内に住所を有するの65歳以上の方
●住民税非課税世帯
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 住民課
詳しくはこちらをクリックしてください(利島村ホームページへ移動します)

三宅村

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●三宅村内に住所を有し、現に居住している満65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 福祉健康課
詳しくはこちらをクリックしてください(三宅村ホームページへ移動します)

小平市(4月スタート)

[助成額] 上限40,000円(補聴器本体購入費用2分の1)
[対象者]
●小平市在住の65歳以上の方
●住民税非課税の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 福祉健康課
詳しくはこちらをクリックしてください(小平市ホームページへ移動します)

まとめ

補聴器費用助成制度を実施する自治体は年々増えています。
この動きはますます広がりを見せると思います。他の自治体で制度が始まる場合は、告知をいたします。

また、タスク補聴器では、お住まい地域での助成制度の有無を伝えています。
その他にも、医療費控除のご案内など、補聴器を通して受けられる補助・助成についてご説明いたしております。

助成制度や補助について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ホームページからもお問い合わせができます。
お問合せフォーム

補聴器の助成制度について徹底解説!

補聴器を調べると、最初に驚かれるのは価格だと思います。
近年、自治体では、補聴器の購入費を助成しようという動きが活発です。
そこで、今回は東京都23区内にて、補聴器費を助成している自治体をご紹介します。

なお、聴覚障害による手帳をお持ちの方は、助成制度がご利用いただけません。
手帳をお持ちの方は、市区町村の福祉課にて申請手続きする事で、補聴器の費用が支給される制度が別にございます。そちらをご利用ください。

【目次】※現在助成制度を行っている東京都23区のみ

千代田区

[助成額] 補聴器購入費の9割助成(上限50,000円 購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●千代田区内に住所を有し、現に居住していること
●補聴器の必要性を認める医師の意見書を得る事ができる方
●片耳の聴力レベルが40㏈以上の方
●区で定める所得範囲内の方
●過去にこの助成を受けていないこと。または、助成決定日から5年以上経過している。
[申請窓口] 障害福祉課(区役所3階)
詳しくはこちらをクリックしてください(千代田区ホームページへ移動します)

中央区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●65歳以上の区内在住者
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認める方
●区で定める所得以下の方
●過去にこの助成を受けていないこと
[申請窓口] 高齢者福祉課(区役所4階)
詳しくはこちらをクリックしてください(中央区ホームページへ移動します)

新宿区

[助成内容] 補聴器支給(耳かけ型またはポケット型、左右いずれか1個)
[対象者]
●70歳以上で聴力が低下した方
●前回支給日から5年間以内の方
[申請窓口] 高齢者支援課(区役所2階)、各高齢者総合相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(新宿区ホームページへ移動します)

墨田区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する、満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師から所定の基準を満たすと認められ、意見書を提出できる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが50㏈以上または、一測耳の聴力レベル30㏈以上かつ、他耳の聴力レベルが70㏈以上(三分法)
[申請窓口] 高齢者福祉課支援係(区役所4階)、高齢者支援総合センター
詳しくはこちらをクリックしてください(墨田区役所ホームページへ移動します)

江東区

[助成内容] 現物支給(耳かけ型か箱型)または、上限30,000円(どちらか1つのみ 郵送可)
[対象者]
●区内在住の65歳以上の方
●区で定める所得以下の方
●この助成を受けていない方
[申請窓口] 介護保険課在宅支援係(区役所3階)、長寿サポートセンター
詳しくはこちらをクリックしてください(江東区役所ホームページへ移動します)

大田区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
●満70歳以上の方で、区内に住所を有し、現に居住していること
●住民税非課税世帯
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たすと認められ、意見書を得られる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満の中程度難聴(4分法)
[申請窓口] 管轄の地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(大田区ホームページへ移動します)

豊島区

[助成額] 上限50,000円(住民税課税の人は上限20,000円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●耳鼻科の医師から中程度難聴程度と証明を受けた方
[申請窓口] 高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)
詳しくはこちらをクリックしてください(豊島区ホームページへ移動します)

足立区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師から意見書が得られる方
●両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満の方、または片耳が40㏈以上90㏈未満且つもう片耳が40㏈以上50㏈未満の方
[申請窓口] 地域包括ケア推進課、各地域包括支援センター、足立福祉事務所各課
詳しくはこちらをクリックしてください(足立区ホームページへ移動します)

葛飾区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる 郵送可)
[対象者]
●葛飾区民の満65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 高齢者支援課住宅サービス係(区役所2階 郵送可)
詳しくはこちらをクリックしてください(葛飾区ホームページへ移動します)

江戸川区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる 郵送可)
[対象者]
●江戸川区民の満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●過去にこの制度による助成を受けていない方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たすと認められ、証明とオージオグラムを提出できる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満または、聴力レベルが40㏈未満の場合でも耳鼻科の医師が補聴器の必要性があると判断した場合(4分法)
[申請窓口] 福祉推進課孝行係(区役所南棟2階)、健康サポートセンター、熟年相談室(地域包括支援センター)
※申請前に耳鼻咽喉科を受診してください
詳しくはこちらをクリックしてください(江戸川区ホームページへ移動します)

文京区

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる  郵送可)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 高齢福祉課(文京シビックセンター9階南側)
詳しくはこちらをクリックしてください(文京区ホームページへ移動します)

板橋区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認め、両耳または片耳が中等度以上の難聴者
[申請窓口] 長寿社会推進課高齢者相談係(北館2階)、おとしより保健福祉センター、おとしより相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(板橋区ホームページへ移動します)

練馬区

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税世帯(生活程受給者、中国帰国者支援給付受給者も含む)
●耳鼻科の医師から意見書を得られる方(両耳の聴力レベル40㏈以上70㏈未満)
[申請窓口] 高齢者支援課高齢給付係(区役所西庁舎3階 郵送可)、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(練馬区ホームページへ移動します)

渋谷区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内在住の65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満または、左右いずれかの聴力レベルが40㏈未満で医師が補聴器の必要性を認めた方
[申請窓口] 高齢者福祉課サービス事業係(区役所5階)、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(渋谷区ホームページへ移動します)

港区

[助成額] 上限137,000円(住民税課税の人は上限68,500円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所がある60歳以上の方
●区で指定する医療機関(補聴器相談医在籍)の医師が補聴器を必要と認めた方
[申請窓口] 総合支所区民課保健福祉係、高齢者相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(港区ホームページへ移動します)

荒川区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認めた方
原則として両耳の聴力レベル40㏈以上70㏈未満の方
[申請窓口] 高齢者福祉課高齢者福祉係(本庁舎2階)
詳しくはこちらをクリックしてください(荒川区ホームページへ移動します)

杉並区

[助成額] 上限45,700円(住民税課税の人は上限22,900円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●補聴器相談医または、杉並区内補聴器相談医名簿の医師から補聴器の必要性を認められた方
[申請窓口] 地域包括センター、高齢者在宅支援課
詳しくはこちらをクリックしてください(杉並区ホームページへ移動します)

品川区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
1.両耳が40デシベル以上70デシベル未満(中等度難聴)と診断された方
2.その他、助成対象者として補聴器装用の必要性が認められた方
[申請窓口] 高齢者地域支援課
詳しくはこちらをクリックしてください(品川区ホームページへ移動します)

目黒区

[助成額] 上限50,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内在住者の満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
1.両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満のかた
2.助成対象者として補聴器装用の必要性を認められたかた
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(目黒区ホームページへ移動します)

世田谷区(4月スタート)

※年齢・学生によって内容が一部異なります。詳細は世田谷区ホームページでご確認ください。
[助成額] (65歳以上)上限50,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
     (18歳~64歳)上限50,000円(両耳の場合100,000円)
     (学生の場合)上限137,000円(両耳の場合274,000円)
[対象者]
●区内在住者
●住民税非課税世帯
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認めた方
聴力レベルが概ね40デシベル以上の方(学生は概ね30㏈以上)
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくは下記をクリックしてください(世田谷区ホームページへ移動します)
18歳~64歳の方
65歳以上の方

北区(4月15日スタート)

[助成額] 上限70,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に居住し、住民登録がある満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が補聴器の使用が望ましいと判定した中等度難聴者
両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満
●過去にこの事業の助成を受けていない方、助成決定から5年経過してる方
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(北区ホームページへ移動します)

まとめ

補聴器費用助成制度を実施する自治体は年々増えています。
この動きはますます広がりを見せると思います。他の自治体で制度が始まる場合は、告知をいたします。
(東京23区で実施していない自治体は、台東区と中野区です。)
また、タスク補聴器では、お住まい地域での助成制度の有無を伝えています。
その他にも、医療費控除のご案内など、補聴器を通して受けられる補助についてご説明いたしております。

助成制度や補助について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ホームページからもお問い合わせができます。
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聞こえ・補聴器について分かりやすい動画を紹介します。

「聞こえにくいとは?」「補聴器とは?」「どこに相談すればいいの?」など、補聴器を購入する前にみなさん多くの事を疑問に持つと思います。その疑問に答える動画をご紹介します。    

こちらは日本補聴器販売店協会のホームページで公開されている動画です。指を擦り合わせた音が聞こえるかのテストから始まります。簡単に聞こえのチェックができます。そして、補聴器相談医や認定補聴器技能者からの解説もあり、分かりやすいです。こちらは字幕表示にも対応しておりますので、音を出さなくても分かるようになっています。

下記サイトでは、実際に聞こえにくいと感じた時から補聴器相談にいたるまでの流れをストーリー仕立てで紹介しています。

初めての補聴器で詳しい人の方が珍しいです。なので、このような動画があると補聴器に対するイメージや相談するまでのこともイメージが湧いてくると思います。

聞こえや補聴器について知りたい方は、ぜひ一度ご覧ください。

タスク補聴器では、聞こえ・補聴器について聞きたいことがある方を歓迎いたします。
ご来店予約はホームページまたはお店へお電話ください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

1月13日 臨時休業のお知らせ

       

臨時休業のご案内

2024年1月13日(土)

1月13日(土)は、研修のため臨時休業とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
認定補聴器専門店 タスク補聴器

年末年始の営業時間について

       

                     年末年始休業のご案内

    2023年12月30日(土) ~ 2024年1月4日(木)

タスク補聴器は、上記期間、年末年始休業とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

尚、5日(金)より営業いたしております。

 

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の修理について

朝晩冷え込む季節になり、そろそろコタツを出す頃かなと思っています。
皆さんも暖かい格好、温かい料理など、暖を取ってくださいね🌞

今回は補聴器の修理についてです。
補聴器は精密機械なので、使い方によっては故障します。いざ、故障した時どうすればいいのか、補聴器の修理について知ると緊急時も落ち着いて対応することができます。今回は、故障した際の対応や故障しないために気を付けることなど、補聴器を長く使うためのアドバイスも交えながら説明いたします。

①補聴器の故障とは

まず、修理の前に補聴器が故障して起こることを知りましょう。
・音が出なくなる
補聴器から音が出ない状態なので、補聴器をつけていない時よりも聞こえない状態です。音が出なくなると、電池 切れを疑い、新しい電池に取り替えますが故障の場合は音が出ないです。

・音が小さくなる
補聴器から出る音が小さいので、補聴器をつけていても聞こえにくいと感じます。音が小さくなっていることは、使っている人でも気付きにくいです。中には周りの人が普段より反応が鈍いことで、補聴器の故障に気付いたパターンもあります。

・電池の消耗が早くなる
知らない間に故障している可能性が高いのが、電池消耗のはやさです。今まで1週間から10日ほどで交換していた電池が3日間でなくなるなど、違和感を覚えながら来店されないお客様が結構いらっしゃいます。補聴器の電池は空気電池といい、周りの環境により電池寿命が変わります。そのため、電池の消耗が早くても放置する人がいるのです。

・部品が外れた・壊れた耳かけ型の黒いゴム部分が耳の中にはいる耳せんです。この部品は耳アカが付着して汚れる、ゴム部分が千切れるなど、消耗しやすいです。
他にも、電池を入れる部品、補聴器を外す際に使う部品など、外側部品の故障もあります。

②補聴器の修理

故障している、いつもと何か違うと感じたら、補聴器を購入したお店を訪れてみましょう。
今回はタスク補聴器にご来店された方を例に修理までの流れをご紹介します。

・ご来店、ご相談
 補聴器をつけると音が出ていないことに気付いた。電池を取り替えたが、結局音が出なかった。
 起こった事、違和感を全てお話ください。

・原因をみつける
 音が出ない原因がどこにあるかお店で調べます。
 ◇補聴器に耳アカやホコリが付着している
 ◇使っている人の聴力が低下している
 このような原因の場合は、お店にて直すことができます。
 そして、修理になる場合は、補聴器の音(特性)を測ると異常が見られます。
 タスク補聴器では、故障の原因を究明するため、補聴器の点検では、耳アカやホコリを除去するクリーニング、聴力測定、特性測定を行っております。ご購入いただいた補聴器を長く使えるよう、修理を最小限に減らすよう努めております。

・修理をする
 補聴器の内部に原因があることが分かると修理扱いとなります。
 お店では内部を見ることはできないので、工場で見てもらいます。
 その際、1週間から10日ほど補聴器をお預かりすることとなります。
 しかし、ご安心ください!タスク補聴器では、代替機をご用意いたしております。
 修理で預かっている間も補聴器をご使用になれます。

・修理に出している間
 故障内容とお見積修理金額をお知らせします。
 お客様の返答次第で修理をするか、中止か決めていただきます。

・修理品を取りに行く
 再びタスク補聴器へお越しください。
 お客様の目の前で補聴器が直ったか最終確認をいたします。
 確認ができ次第、修理品お渡しとなります。
 また、修理品については一定期間内にて同じ故障が起きた際、再修理を承っております。
 メーカーや機種によって異なりますので、修理品お渡しの際にご案内いたします。

以上が修理の大まかな流れです。
修理する場合、1週間から10日間ほどかかると思っていただけたらと思います。

③まとめ

補聴器に異常・異変を感じたら、ご購入した補聴器店へ相談しましょう。
メーカーや機種によって、金額は異なりますので、お見積もりは希望することを推奨します。

タスク補聴器では、他店で購入した補聴器も取り扱いメーカーであれば、修理を承ります。
その際も代わりの補聴器をご用意いたしますので、安心してご来店ください。
また、異常はないけど点検希望される方も歓迎いたしております。

ぜひ、ホームページの予約フォーム、または、電話にてご来店予約を承っております。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

リオネット補聴器から充電式オーダーメイド新発売

リオネット補聴器から待望の充電式オーダーメイド補聴器「Rionet2」が発売しました。
今回は、充電式オーダーメイドと新発売した「Rionet2」についてご紹介します。

充電式オーダーメイド補聴器の良いところ

●充電式なので、面倒な電池交換が不要
補聴器用空気電池は、直径2センチにも満たない小ささ。そして、その小さい電池を定期的に取り替えないと補聴器は使えませんでした。しかし、充電式の登場により、煩わしい電池交換はなくなりました。

また、充電式ならではの利点が他にもあります。電池式の補聴器だと、電池交換するたび、電池ホルダーを開けていました。そこから、補聴器の弱点でもある汗や湿気、ホコリなどが侵入し、故障につながることもあります。
充電式は密閉構造のため、汗や湿気の侵入を防ぎ、故障リスクを低減しました。

●マスクの邪魔にならないオーダーメイド
オーダーメイド補聴器とは、耳に入れるタイプの補聴器です。花粉症や感染症予防などで、マスクを着けて外出した時も補聴器は邪魔にならないです。耳にかけるタイプだと、マスクを外す時に補聴器が引っかかり補聴器が落ちてしまうトラブルが発生しています。耳にいれるオーダーメイド補聴器で、マスク、眼鏡、帽子、全てつけても快適に過ごせます。

オーダーメイド補聴器は、耳の形に合わせるため、落下の心配がございません。同じ耳に入れるタイプでも、既製品は落ちることがありますので、安心・快適に使えるオーダーメイド補聴器がおすすめです。

「Rionet2」の良いところ

●AI(人工知能)が騒がしい音を抑える
自動車の自動運転や質問に対して会話のように答えるチャットGPTなど、AI技術を活用した物やサービスが増えています。今回発売した「Rionet2」にもAI技術が使われ、より会話が聞きとりやすくするため、AIが一役買っています。膨大な音環境(水の流れる音、車の走行音、足音など)を学習したAIが人の話し声(会話)と周囲の騒がしい音を聞き分け、人の話し声だけを大きくします。これにより、街中や居酒屋など、騒がしく会話が聞きとりにくいとされる環境・場面でも期待できます。

●短時間で28時間使える大容量電池を採用
充電式を使う上で気になるのが、充電時間と使用時間です。リオネット補聴器は、真に役立つ補聴器を求め、充電池にもこだわっています。充電時間2.5時間でフル充電でき、最長使用時間は28時間です。入浴時、就寝時など補聴器を使わない時間帯で充電を満タンにすることができます。

●スマホアプリでセルフ調整ができる
最新補聴器は、アプリによる調整ができます。音を大きくしたい、高音が響くから下げたいなど、実際使っている場面での調整する幅が広がりました。他メーカーでも、音量・音質調節やプログラム切替えはありますが、「Rionet2」は騒音抑制や残響抑制など、補聴器のデジタル機能のオンオフができる画期的なアプリです。自分自身で調整できる幅が広がると、より自分に合った補聴器へ進化するので、あらゆる場面で補聴器が活躍します。

◇「Rionet2」は画期的な補聴器

補聴器のトレンドである「充電式」と「オーダーメイド」が合わさった「Rionet2」は画期的な補聴器です。
AIによる騒音抑制、少しの充電で長時間使用できる大容量充電池、アプリでセルフ調整と今回話したのは、「Rionet2」のほんの一部です。ご興味のある方、詳しく知りたい方など、お気軽にタスク補聴器へご相談ください。新製品「Rionet2」についてご案内いたします。

画期的な補聴器で、より快適に、より楽しく!

認定補聴器専門店 タスク補聴器

夏季休業日のお知らせ

       

                     夏季休業日のお知らせ

    2023年8月11日(金) ~ 2023年8月16日(水)

タスク補聴器は、上記期間、夏季休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

尚、17日(木)より営業いたしております。

 

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日本初上陸!おしゃれに魅せる補聴器アクセサリー

7月7日にワイデックスから落下防止機能とデザイン性を兼ね備えた新しい補聴器アクセサリー「DEAFMETAL(デフメタル)」が発売しました。

①デフメタルとは

北欧フィンランドの補聴器アクセサリーブランドです。「補聴器は隠すもの」という先入観を打ち破り、自分だけのおしゃれやライフスタイルを楽しみたいと、若い女性を中心にヨーロッパ、北米で人気を博しています。

補聴器アクセサリー作ろうとしたきっかけは、デフメタルのデザイナーが聴力悪化により補聴器を使い始めたこと。自分自身で補聴器を魅せるものへカスタマイズし、SNSへ投稿したところ、世界中で反響を呼び、世界初の補聴器専用アクセサリーブランド「デフメタル」が誕生しました。

人々が補聴器に抱くネガティブなイメージを払拭するため、デザイナーは現在も様々なデザインを生み出しています。

②デフメタルの良さ

◆補聴器落下防止機能

補聴器が落ちてしまう、なくしてしまうと、不安に感じたことある補聴器経験者の方は多くいると思います。
特に、コロナ禍でマスク着用が増え、補聴器の落下に対する危機意識を持つ人は増えました。

そこで、補聴器落下防止アクセサリーを使えば、安心して使えます。
マスクの着脱時、強風が吹いた時でも、補聴器が落下することはないです。

◆デザイン性

従来の落下防止アクセサリーは、機能面にスポットライトを当て、デザインは二の次でした。
お客様からも、もっと使いやすいデザインがあればいいのにと言われたこともあります。

デフメタルは、シルバーアクセサリーのため、どの格好にも合わせやすいです。街中を歩いても、違和感を持つ人はいないです。

③デザイン(タイプ)

アクセサリーのデザインは、イヤーカフ、ピアス、ネックレスの3種類です。

◆イヤーカフ

1枚目がフラワーカフ、2枚目がリングカフです。耳の外側にはめ込んで使います。
がっちりと固定するので、耳から補聴器が落ちることを防ぎます。

◆ピアス

1枚目がフェザーピアス、2枚目がフィガロピアスです。どちらもチェーンタイプです。
ピアス穴に通して使い、補聴器の落下を防ぎます。

◆ネックレス

セーフティネックレスです。今までの2タイプと違うのは、両耳(2台分)に使えます。
ネックレスの端に補聴器をつけ、真ん中の固定具(クリップ)を洋服に通して固定します。

補聴器の電池カバーよりも少し高い位置に透明の接続用パーツ(ホルスター)を取り付け、アクセサリーとつなげます。ホルスターの種類は、小さいRICから大きい耳かけ型まで対応するので、ほぼすべての耳かけ型補聴器で使うことができます。

④まとめ

時代の流れとともに、補聴器に対する考え方も大きく変わってきました。
「補聴器は隠すもの」から「補聴器を魅せるもの」へ
落下防止に優れた機能とおしゃれなデザインを併せ持つデフメタルは、補聴器使用者の気持ちに寄り添った商品です。デフメタルを付け、安心に、おしゃれに、補聴器を使うことができます。

最近では、どの補聴器メーカーもカラーバリエーションが豊富です。ブラックやブラウンなど、目立たない色の他に、レッドやブルーといった目立つ色もあります。
補聴器を外した時に分かりやすい、ファッションの一部としても使いたいという方が、明るい色を選んでいます。

これからも、補聴器は多様な商品が出て、見た目でも使いやすいものへ変わっていくと思います。

デフメタルにご興味のある方は、タスク補聴器へお越しください。
また、電話・ホームページからでもお問い合わせ承っております。

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