補聴器の便利な機能をお使いください!

先日、川沿いに咲いている桜並木を眺め、春を感じました🌸
みなさんは満開の桜を見ましたか?

穏やかな天気の日は、お出かけしたくなりますよね。
補聴器には、お家の中でも、お外でも、その場所に最適な聞こえを届ける機能があります。

●自動調整機能

その名の通り、補聴器が自動で音の調整をする機能です。補聴器の電源を入れると、自動で今いる場所がどのような環境か判断します。「騒がしい空間」にいる場合は、周囲の雑音を抑える機能が働きます。「静かな空間」にいる場合は、会話の音声を強調する機能が働きます。

全て補聴器が判断して、自動で最適な聞こえを届けてくれる機能です。

●メモリーボタン

実は、補聴器にはボタンが付いています。これは、電源ボタンではなく、補聴器に登録した音を切り替えるボタンです。例えば、相手の声が小さく聞こえる場合、ボタンを1回押して音を大きくします。また、人通りが多いところに来たからボタンを1回押して、周りの喧騒を抑えよう。など、使う人のライフスタイルに合わせた音を登録することができます。

〈メモリーボタンの活用例〉
・「①大きい音→②中くらいの音→③小さい音」とボタンを押すと、段々音が小さくなる設定にした。
反対に「①小→②中→③大」と段々と音が大きくなる設定をする人もいます。

・「①家の中での音→②外出中での音→③テレビ鑑賞用の音」と補聴器を重宝している場面ごとに最適な音を設定する。
補聴器によって、登録できる数は異なりますが、自分がよく使う環境には、最も合う音で聞きたいですよね。

●アプリ

最新補聴器は、スマートフォンのアプリで音の調整・設定をすることができます。
スマートフォンで操作するので、周囲に気付かれることもありません。会話やお食事、様々な場面で聞きやすい音へ変えることができます。

アプリは、スマートフォンによっては、非対応のものがございます。
予めご了承ください。

 

 

●まとめ

補聴器の便利機能を紹介しました。補聴器から聞いている音が全てではないです。使っていて「聞こえない」「聞きとりにくい」という事があったら、是非お店へご相談ください。
補聴器は、調整することで聞こえ方が大きく変わります。
「聞こえないから…」と諦めている方も一度お店へお越しください。
また、便利機能を使うことで、あらゆる場面で快適に補聴器を使うこともできます。

タスク補聴器では、他店でご購入された補聴器の相談も承ります。
今回の便利機能を使ってみたい! もっと補聴器が聞こえるようにしてほしい!など、補聴器のお悩みがある方はお気軽にお越しください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

【補聴器】医療費控除について解説します

補聴器の購入費用で医療費控除が受けられます。補聴器の価格は決して安いものではないので、みなさん少しでも負担を軽減できる方法はないかと興味を持たれると思います。
医療費控除を受けるまでには、いくつかのステップがあります。
今回は、補聴器と医療費控除について手順・やるべき事を分かりやすく説明します。
※補聴器購入前に行うべきことがありますので、ご注意ください!

 

 

●補聴器と医療費控除について

2018年度より、補聴器相談医が診察の結果、診療や治療を受けるために補聴器が必要と判断した場合、補聴器の購入費用が医療費控除として受けられるようになりました。
通常の補聴器購入では、医療費控除が受けられませんのでご注意ください。

 

ステップ① 問診・検査(補聴器相談医)

最初に補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診します。ここで申請に必要な「補聴器適合に関する診療情報提供書(以下、診療情報提供書)」を受け取る必要があります。

診療情報提供書とは、診察の結果、補聴器装用が適当であると判断した場合に、補聴器販売店に紹介するための書類です。書類の中に、「医師等による診療や治療を受けるために直接必要」という欄がありますので、ここにチェックが入っていないと医療費控除の対象にはなりません。

補聴器相談医が在籍する耳鼻咽喉科については、下記から見ることがあります。お住いの地区を選択してご覧ください。
【補聴器相談医名簿】

 

ステップ② 試聴・購入(認定補聴器専門店)

受診した耳鼻咽喉科から紹介された認定補聴器専門店へ行きましょう。お店へ訪れる際、「診療情報提供書」を忘れないようにしてください。耳鼻咽喉科での診察結果が入っています。

認定補聴器専門店で「診療情報提供書」を提出し、写しをもらいます。これが申請時に必要となるので保管してください。

認定補聴器専門店では、補聴器の試聴・検討したのち、購入という流れになります。
購入時に受け取る「領収書」は申請に必要なので、写しと一緒に保管しましょう。

 

ステップ③ 確定申告(税務署)

確定申告が始まったら、税務署にて手続してください。
・診療情報提供書の写し
・領収書

2点忘れずに提出してください。

申請後は、これらの書類を保管してください。

 

●まとめ

補聴器を医療費控除として受けるまでには、いくつかのステップが必要です。

(訪れる場所と受け取る書類)
①補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科(診療情報提供書を受け取る)
②認定補聴器専門店(診療情報提供書の写しと領収書を受け取る)
③税務署にて提出

(提出する書類)
・診療情報提供書
・領収書

なお、補聴器販売店では、控除される額は分かりかねます。予めご了承ください。

また、自治体独自で行っている助成制度については、こちらをご覧ください
●東京都23区内の方
●東京都23区外の方

タスク補聴器では、補聴器の価格に対する補助や助成についてご説明いたしております。
詳しく知りたい方は、お気軽にご来店ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の助成制度について徹底解説(東京都市町村)

補聴器を調べると、最初に驚かれるのは価格だと思います。
近年、自治体では、補聴器の購入費を助成しようという動きが活発です。
そこで、今回は東京都市町村(23区外)にて、補聴器費を助成している自治体をご紹介します。
23区内の助成制度については、下記の記事をクリックしてください。

なお、聴覚障害による手帳をお持ちの方は、助成制度がご利用いただけません。
手帳をお持ちの方は、市区町村の福祉課にて申請手続きする事で、補聴器の費用が支給される制度が別にございます。そちらをご利用ください。

【目次】※現在助成制度を行っている東京都市町村のみ

三鷹市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満18歳以上の三鷹市民の方
●補聴器相談医が補聴器を必要と認める方
●市で定める所得範囲内の方
[申請窓口] 高齢者支援課(本庁舎12番窓口)
詳しくはこちらをクリックしてください(三鷹市ホームページへ移動します)

調布市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●調布市の住民基本台帳に記録されている満18歳以上の方
●住民税非課税世帯
●聴力が両耳とも40デシベル以上70㏈未満
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢者支援室
詳しくはこちらをクリックしてください(調布市ホームページへ移動します)

府中市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満65歳以上で府中市に住民票があり市内に居住していること
●市で定める所得範囲内の方
●聴力が両耳とも40デシベル以上70㏈未満
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢者支援課(市役所1階)、各地域包括センター
詳しくはこちらをクリックしてください(府中市ホームページへ移動します)

小金井市

[助成額] 上限30,000円(購入金額が30,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●満65歳以上の市民の方
●住民税非課税の方
●聴力検査の結果、耳鼻科医が補聴器を必要と認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 介護福祉課、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(小金井市ホームページへ移動します)

日野市

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●日野市在住の65歳以上の方
●住民税非課税もしくは、市で定める所得範囲の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 高齢福祉課(市役所2階)
詳しくはこちらをクリックしてください(日野市ホームページへ移動します)

利島村

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●利島村内に住所を有するの65歳以上の方
●住民税非課税世帯
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 住民課
詳しくはこちらをクリックしてください(利島村ホームページへ移動します)

三宅村

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●三宅村内に住所を有し、現に居住している満65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 福祉健康課
詳しくはこちらをクリックしてください(三宅村ホームページへ移動します)

小平市(4月スタート)

[助成額] 上限40,000円(補聴器本体購入費用2分の1)
[対象者]
●小平市在住の65歳以上の方
●住民税非課税の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
●過去5年間この制度による助成を受けていない方
[申請窓口] 福祉健康課
詳しくはこちらをクリックしてください(小平市ホームページへ移動します)

まとめ

補聴器費用助成制度を実施する自治体は年々増えています。
この動きはますます広がりを見せると思います。他の自治体で制度が始まる場合は、告知をいたします。

また、タスク補聴器では、お住まい地域での助成制度の有無を伝えています。
その他にも、医療費控除のご案内など、補聴器を通して受けられる補助・助成についてご説明いたしております。

助成制度や補助について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ホームページからもお問い合わせができます。
お問合せフォーム

補聴器の助成制度について徹底解説!

補聴器を調べると、最初に驚かれるのは価格だと思います。
近年、自治体では、補聴器の購入費を助成しようという動きが活発です。
そこで、今回は東京都23区内にて、補聴器費を助成している自治体をご紹介します。

なお、聴覚障害による手帳をお持ちの方は、助成制度がご利用いただけません。
手帳をお持ちの方は、市区町村の福祉課にて申請手続きする事で、補聴器の費用が支給される制度が別にございます。そちらをご利用ください。

【目次】※現在助成制度を行っている東京都23区のみ

千代田区

[助成額] 補聴器購入費の9割助成(上限50,000円 購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●千代田区内に住所を有し、現に居住していること
●補聴器の必要性を認める医師の意見書を得る事ができる方
●片耳の聴力レベルが40㏈以上の方
●区で定める所得範囲内の方
●過去にこの助成を受けていないこと。または、助成決定日から5年以上経過している。
[申請窓口] 障害福祉課(区役所3階)
詳しくはこちらをクリックしてください(千代田区ホームページへ移動します)

中央区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●65歳以上の区内在住者
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認める方
●区で定める所得以下の方
●過去にこの助成を受けていないこと
[申請窓口] 高齢者福祉課(区役所4階)
詳しくはこちらをクリックしてください(中央区ホームページへ移動します)

新宿区

[助成内容] 補聴器支給(耳かけ型またはポケット型、左右いずれか1個)
[対象者]
●70歳以上で聴力が低下した方
●前回支給日から5年間以内の方
[申請窓口] 高齢者支援課(区役所2階)、各高齢者総合相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(新宿区ホームページへ移動します)

墨田区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する、満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師から所定の基準を満たすと認められ、意見書を提出できる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが50㏈以上または、一測耳の聴力レベル30㏈以上かつ、他耳の聴力レベルが70㏈以上(三分法)
[申請窓口] 高齢者福祉課支援係(区役所4階)、高齢者支援総合センター
詳しくはこちらをクリックしてください(墨田区役所ホームページへ移動します)

江東区

[助成内容] 現物支給(耳かけ型か箱型)または、上限30,000円(どちらか1つのみ 郵送可)
[対象者]
●区内在住の65歳以上の方
●区で定める所得以下の方
●この助成を受けていない方
[申請窓口] 介護保険課在宅支援係(区役所3階)、長寿サポートセンター
詳しくはこちらをクリックしてください(江東区役所ホームページへ移動します)

大田区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
●満70歳以上の方で、区内に住所を有し、現に居住していること
●住民税非課税世帯
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たすと認められ、意見書を得られる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満の中程度難聴(4分法)
[申請窓口] 管轄の地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(大田区ホームページへ移動します)

豊島区

[助成額] 上限50,000円(住民税課税の人は上限20,000円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●耳鼻科の医師から中程度難聴程度と証明を受けた方
[申請窓口] 高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)
詳しくはこちらをクリックしてください(豊島区ホームページへ移動します)

足立区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師から意見書が得られる方
●両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満の方、または片耳が40㏈以上90㏈未満且つもう片耳が40㏈以上50㏈未満の方
[申請窓口] 地域包括ケア推進課、各地域包括支援センター、足立福祉事務所各課
詳しくはこちらをクリックしてください(足立区ホームページへ移動します)

葛飾区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる 郵送可)
[対象者]
●葛飾区民の満65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 高齢者支援課住宅サービス係(区役所2階 郵送可)
詳しくはこちらをクリックしてください(葛飾区ホームページへ移動します)

江戸川区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる 郵送可)
[対象者]
●江戸川区民の満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●過去にこの制度による助成を受けていない方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たすと認められ、証明とオージオグラムを提出できる方
※所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満または、聴力レベルが40㏈未満の場合でも耳鼻科の医師が補聴器の必要性があると判断した場合(4分法)
[申請窓口] 福祉推進課孝行係(区役所南棟2階)、健康サポートセンター、熟年相談室(地域包括支援センター)
※申請前に耳鼻咽喉科を受診してください
詳しくはこちらをクリックしてください(江戸川区ホームページへ移動します)

文京区

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる  郵送可)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税の方
●医師が補聴器の必要性を認める方
[申請窓口] 高齢福祉課(文京シビックセンター9階南側)
詳しくはこちらをクリックしてください(文京区ホームページへ移動します)

板橋区(助成金額が増額しました)

[助成額] 上限50,000円(購入金額が50,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税世帯の方
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認め、両耳または片耳が中等度以上の難聴者
[申請窓口] 長寿社会推進課高齢者相談係(北館2階)、おとしより保健福祉センター、おとしより相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(板橋区ホームページへ移動します)

練馬区

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●住民税非課税世帯(生活程受給者、中国帰国者支援給付受給者も含む)
●耳鼻科の医師から意見書を得られる方(両耳の聴力レベル40㏈以上70㏈未満)
[申請窓口] 高齢者支援課高齢給付係(区役所西庁舎3階 郵送可)、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(練馬区ホームページへ移動します)

渋谷区

[助成額] 上限35,000円(購入金額が35,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内在住の65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
所定の基準とは、両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満または、左右いずれかの聴力レベルが40㏈未満で医師が補聴器の必要性を認めた方
[申請窓口] 高齢者福祉課サービス事業係(区役所5階)、地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(渋谷区ホームページへ移動します)

港区

[助成額] 上限137,000円(住民税課税の人は上限68,500円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所がある60歳以上の方
●区で指定する医療機関(補聴器相談医在籍)の医師が補聴器を必要と認めた方
[申請窓口] 総合支所区民課保健福祉係、高齢者相談センター
詳しくはこちらをクリックしてください(港区ホームページへ移動します)

荒川区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限25,000円(購入金額が25,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認めた方
原則として両耳の聴力レベル40㏈以上70㏈未満の方
[申請窓口] 高齢者福祉課高齢者福祉係(本庁舎2階)
詳しくはこちらをクリックしてください(荒川区ホームページへ移動します)

杉並区

[助成額] 上限45,700円(住民税課税の人は上限22,900円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する65歳以上の方
●補聴器相談医または、杉並区内補聴器相談医名簿の医師から補聴器の必要性を認められた方
[申請窓口] 地域包括センター、高齢者在宅支援課
詳しくはこちらをクリックしてください(杉並区ホームページへ移動します)

品川区(所得制限撤廃しました)

[助成額] 上限35,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に住所を有する満65歳以上の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
1.両耳が40デシベル以上70デシベル未満(中等度難聴)と診断された方
2.その他、助成対象者として補聴器装用の必要性が認められた方
[申請窓口] 高齢者地域支援課
詳しくはこちらをクリックしてください(品川区ホームページへ移動します)

目黒区

[助成額] 上限50,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内在住者の満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が所定の基準を満たす証明を受けた方
1.両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満のかた
2.助成対象者として補聴器装用の必要性を認められたかた
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(目黒区ホームページへ移動します)

世田谷区(4月スタート)

※年齢・学生によって内容が一部異なります。詳細は世田谷区ホームページでご確認ください。
[助成額] (65歳以上)上限50,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
     (18歳~64歳)上限50,000円(両耳の場合100,000円)
     (学生の場合)上限137,000円(両耳の場合274,000円)
[対象者]
●区内在住者
●住民税非課税世帯
●耳鼻科の医師が補聴器の必要性を認めた方
聴力レベルが概ね40デシベル以上の方(学生は概ね30㏈以上)
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくは下記をクリックしてください(世田谷区ホームページへ移動します)
18歳~64歳の方
65歳以上の方

北区(4月15日スタート)

[助成額] 上限70,000円(購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●区内に居住し、住民登録がある満65歳以上の方
●住民税非課税の方
●耳鼻科の医師が補聴器の使用が望ましいと判定した中等度難聴者
両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満
●過去にこの事業の助成を受けていない方、助成決定から5年経過してる方
[申請窓口] 高齢福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(北区ホームページへ移動します)

まとめ

補聴器費用助成制度を実施する自治体は年々増えています。
この動きはますます広がりを見せると思います。他の自治体で制度が始まる場合は、告知をいたします。
(東京23区で実施していない自治体は、台東区と中野区です。)
また、タスク補聴器では、お住まい地域での助成制度の有無を伝えています。
その他にも、医療費控除のご案内など、補聴器を通して受けられる補助についてご説明いたしております。

助成制度や補助について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ホームページからもお問い合わせができます。
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耳かけ型補聴器は2種類あります

3月になってから気温の変化が激しいですね。
明日は雪の予報が出ていますから、気温の変化に気を付けましょう。

補聴器の形を大きく分けると、「耳かけ型」「ポケット(箱)型」「耳あな型」と3種類に分かれますが、耳かけ型の中も2種類に分かれます。今回は2種類の耳かけ型についてご紹介します。
補聴器を選ぶときの参考にしてみてください。

耳かけ型を装用した写真です。耳の上部に補聴器本体をかけて使います。

耳かけ型とは
耳かけ型は、耳の上部(メガネをかける位置と同じ)に補聴器本体をかけて使います。補聴器本体から耳の穴までチューブでつなぎ、先端に耳せんがついています。この耳せんを耳穴に入れることで、補聴器からの音が聞こえる仕組みになっています。
上の写真は実際に耳かけ型をつけています。耳で隠れている銀色の部分が補聴器本体です。補聴器本体の色は選ぶことができます。お肌や髪に近い色、目立つ原色、使う人が補聴器をどのように考えているかで選ぶ色も変わってきます。
そして、外から見える部分を透明にすることで、目立たない工夫がされています。しかし、透明にしても「見えている」と感じる方がいると思います。耳かけ型の種類によっては、この見えている部分が「見えない」に変わります。
従来耳かけ型補聴器と装用写真です。補聴器本体・フック・チューブが見えています。

耳かけ型の種類
◎従来耳かけ型
◎RIC耳かけ型

従来耳かけ型とは
先程の写真で付けているのが、従来耳かけ型と呼ばれる補聴器です。昔からある補聴器で、「補聴器は目立つ」というイメージを持っている人が想像する補聴器です。
従来耳かけ型の良さは、耳にかける部分(フック)が固いのでかけやすいです。耳は自分の目で確認できない位置にあります。そのため、耳にかける作業が難しいと感じる人もいます。従来耳かけ型だと、耳にかける部分がハンガーのフックと似た形状でかけやすい作りになっています。
また、フックから耳穴までの長さを1ミリ単位で調節できるので、耳せんも入れやすいです。

RIC耳かけ型とは
20年ほど前に新しい耳かけ型として登場したのが、RIC耳かけ型です。補聴器本体に入っていた部品の一部を外に出したことにより、補聴器本体の大幅な小型化に成功しました。本体の小ささに加え、RIC耳かけ型は耳にかける部分から耳穴までのつなぎ(チューブ)がとても細く、一目で補聴器を使っていると分からないです。
RIC耳かけ型補聴器です。細いチューブが少し見えるだけで目立たないです。

また、RIC耳かけ型は、補聴器本体が軽く、長時間使っていても疲れないです。中には、補聴器を使っていることを忘れてしまうという人もいます。
補聴器は、1日中使った方が良いという話もありますので、1日中快適に使えるのはいいですよね。

まとめ
耳かけ型の特長と、従来耳かけ型・RIC耳かけ型の2種類についてはなしました。
必ずしもどちらが良いというわけではなく、それぞれに良さがあります。どこに魅力を感じるのか、これなら長く使い続けられるというものをお選びいただけたらと思います。
タスク補聴器では、従来耳かけ型・RIC耳かけ型、両方お試しいただけます。補聴器からの聞こえ方だけでなく、使いやすさ、目立たないかなど、是非実物でご体験ください。

補聴器に関するご質問・お問い合わせは、電話またはホームページにて承っております。
また、ご来店予約も受け付けております。
ホームページでのお問合せ・ご予約はこちらをクリックしてください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の価格について

補聴器を購入する際、気になるのが「価格」ですよね。
「補聴器は高い」という印象を持っている人が多いと感じます。
今回は、補聴器の価格相場はどれくらいなのか?自分に合う価格帯はいくらなのか?
補聴器の価格について説明いたします。

◎補聴器の価格は、どれくらいなのか?

補聴器に限らず、商品の価格はピンからキリまであります。リンゴを買う時、外国産か国産、ブランドのリンゴなど、同じリンゴでも価格が違います。補聴器も同じように、性能・機能・メーカーによって価格が変わります。

補聴器(1台)の価格帯 3万円~60万円

あくまで1台(片耳)の価格なので、2台(両耳)で使う場合は2倍の価格になります。しかし、メーカーによっては、2台同時購入すると安く購入するサービスがあるので、両耳で使うことを検討されている方は、お得な同時購入をお勧めです。

◎どうして、価格に開きがあるのか?

補聴器の価格に最も関係しているのが、機能と性能です。補聴器は周りにある全ての音を拾います。拾った音の中で、足音・車の走行音・換気扇の音など雑音と呼ばれるものを抑えます。そして、聞きたい人の声を大きくします。
この2つの役割が補聴器によって異なります。

雑音を抑える機能
人の話し声を大きくする性能
価格によって違いが出ます。

高性能補聴器は、騒がしい場所でも話が聞きとりやすいです。補聴器を使用する人が、どのような場所・環境で補聴器が必要と感じているのか初回相談でお伺いします。それに基づいて、最適な補聴器を提案いたします。
また、要件に該当すれば、補聴器購入にかかる費用を抑えることができます。

・聴覚障害者 補聴器購入費の一部(または全額)国が負担します。
・医療費控除 補聴器が医療費控除の対象となりました。
・補聴器購入費助成金制度 各自治体で補聴器購入費の一部を助成する動きがあります。

この3点について、ご興味のある方はお気軽におっしゃってください。

◎補聴器は長く使うもの

「補聴器は高い」というイメージがあると思いますが、補聴器は1年や2年で壊れるものではないです。聴力が変わった場合も対応することができるので、10年以上同じ補聴器を使っている人もいます。

タスク補聴器では、補聴器を長く使っていただくため、購入後補聴器のクリーニング・点検を無料で行っております。また、音の調整も無料で行っておりますので、聴力に変化があった場合、すぐに対応することができます。

◎まとめ

補聴器の価格は、3万円~60万円と差があります。
価格の差は、機能と性能の違いです。
高価格帯だと、騒がしい場所でも聞きたい人の声が聞き取れます。
補聴器には、聴覚障害(国)、医療費控除(税務署)、助成金制度(自治体)により購入費を抑えることができます。
(※ただし、要件に該当する人のみ)
補聴器は長く使うものです。聴力の変化にも対応することができます。

補聴器を選ぶときの参考にしてみてください。
補聴器のご相談は、タスク補聴器へ!

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器店で行う聴力測定とは?

自分の聴力を知りたい時に行く場所として思い浮かぶのは「耳鼻咽喉科」という方がほとんどです。耳・聞こえに詳しいお医者さんに診てもらうのが一番です。
では、どうして補聴器店にも聴力を測る機械があると思いますか?

実は、耳鼻咽喉科とは異なる理由で、補聴器店は聴力を測ります。

それは「補聴器から出す音を決めるため」です。

聴力と補聴器は密接に関係していて、詳しい聴力を知らないと、補聴器の細かい調整(フィッティング)はできません。また、聴力が曖昧なまま補聴器を使うと、「うるさい」や「聞こえない」と補聴器を使ってもいまいち効果が得られない状態になってしまいます。

そのため、補聴器店で正確に聴力を測ることは、補聴器を使う上ではとても重要です。

ただし、補聴器販売店全てに聴力を測る機械があるわけではありません。補聴器を販売する上で、聴力を測る機械の設置は義務化されていません。そこで、聴力を測ることができるお店が分かる資格があります。
「認定補聴器専門店」です。

「認定補聴器専門店」は、聴力、補聴器の効果、補聴器から出る音など、補聴器に関する様々な値を測る機械が揃っているお店です。また、設備面だけでなく、調整(フィッティング)に関しても、4年間の補聴器講習・実務を経験し、資格試験を合格した「認定補聴器技能者」が在籍しています。

正しい聴力を理解していても、調整(フィッティング)技術が伴わないと、高性能な補聴器を使用しても満足いく聞こえにはなりません。補聴器選びで失敗したくない人は、「認定補聴器専門店」で「認定補聴器技能者」による調整(フィッティング)を受けましょう。

聴力測定とはどのようなものでしょうか?

聴力測定は、静かな空間で低い音(低音域)から高い音(高音域)の聞こえ始めの音を測ります。そのため、必ず防音室に入って行います。

イラストのような赤と青の2色に分かれたヘッドホンを装着して、右耳と左耳、片耳ずつ聴力を測ります。ちなみに、赤が右耳、青が左耳というのは世界で決められたルールです。聴力を測る機会があるときは、ヘッドホンの色を意識するのも楽しいと思います。


ヘッドホンを装着した次は、ボタンを渡されます。聞こえたら、ボタンを押して測定者に知らせます。聞こえている間は押し続け、聞こえなくなったら離してください。また、聞こえたら手を挙げて測る方法もあります。


実際に測っている様子です。ヘッドホンから流れる音を聞いて、ボタンを押して知らせます。聴力測定にかかる時間は5分ほどなので、すぐに聴力を知ることができます。

聴力測定することで、高い音だけ聞こえにくい、全体的に聞こえにくいなど、自分の聴力の傾向が分かります。

タスク補聴器は、全店認定補聴器専門店です。全店で聴力測定をすることができるため、正しい補聴器の調整(フィッティング)ができます。

補聴器のご相談は、タスク補聴器で!
ご来店の予約は、ホームページ・お店へお電話ください。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

聞きとりやすい話し方のコツを教えます☆

「話す」は人とコミュニケーションを取る時とても大切です。
そして、話し方によって相手に分かりやすく伝えることができます。

聞きとりやすい話し方をしている人といえば、ニュースを読むアナウンサーです。ニュースを正しく伝えるため、聞きとりやすい話し方の訓練を受けています。テレビが聞こえないとお困りの方でも、アナウンサーの声は聞こえるという場合があります。それはやはり話し方によるものなのです。

今回は訓練を受けることなく、少しの工夫で聞きとりやすい話し方になる方法を教えます!
話し方を変えるだけで、聞き返される回数が減ったという方もいますので、ぜひ試してみてください。

①ゆっくり話す

話すスピードは聞きとりに大きく関わります。特に早口です。高齢者にとって早口で話す人の言葉は聞きとりにくいと言われています。普段話しているスピードより少しゆっくりで話すぐらいの気持ちで話してみましょう。過度にゆっくり話すと、言葉1音1音になってしまい、単語が結びつかず返って聞きとりにくい場合があります。

②区切って話す

「今日はいい天気ですね。」と言う場合、区切らず話してしまうと聞きとりにくい場合があります。「今日は/いい天気/ですね。」というように単語ごとに区切って話すと聞きとりやすさは向上します。ここでのポイントは単語ごとに区切ることです。先ほどのゆっくり話す部分でも、1音1音になると返って聞きとりにくいと言いましたが、区切る時も同じで1音1音話すと聞きとりにくくなります。ぜひ、単語を意識して話してみてください。

③ハッキリと話す

口の開き方も聞きとりに大きく関わってきます。口を大きく開けて話す人は、自然とハッキリした声になります。ただ、口をあまり開けず話す人はもごもごした声になり、聞きとりにくいです。高齢者や難聴者が最も聞こえにくい話し方が、早口でもごもご話す人だそうです。なので、口を開けて話すことを意識してみてください。

④正面から話す

聞き手に対してどの位置で話すかも聞きとりに関わります。人は両方の耳で周囲の音を聞き、情報を得ています。なので、正面から話すことで、両方の耳から話し声の情報が入り、聞きとりやすくなります。また、正面から話すことで、口の動きも見ることができるので、より言葉が理解しやすいと言われています。正面から話す時は、口の動きが見えるようにして話してみてください。

⑤少し大きな声で話す

やはり声量は聞きとりやすい話し方に関わる部分です。ただ、難聴者の方ですと、小さい声は小さくて聞こえにくいのですが、大きな声は「響いてしまい」聞こえにくいです。なので、少し大きな声というのがポイントになります。いつもより少しだけ大きな声で話してみましょう。

◇まとめ

聞きとりやすい話し方のコツは、
①ゆっくり話す
②区切って話す
③ハッキリと話す
④正面から話す
⑤少し大きな声で話す
の5つです。

最初から全て気を付けて話すのは難しいと思いますので、1つ1つ実践することをお勧めします。話し方を変えるだけで、聞き返されることが減ったり、難聴者の方ともコミュニケーションが上手くとれるようになります。
また、早口でもごもご話すなど、聞きとりにくい話し方の場合だと、相手が補聴器をつけても聞き取れない可能性があります。補聴器はあくまで聞こえを補う道具なので、話す側の歩み寄りも必要です。
周りに補聴器を使っている人がいる方は、ぜひ今回の話し方のコツを試してみてください。

タスク補聴器では、聞きとりやすい話し方のコツなど難聴者とのコミュニケーションの取り方についてもご説明いたしております。
補聴器をお考えの方、できれば補聴器を使わないで聞こえるようになりたい方など、どのようなご内容でもご相談ください。

来店の予約は、ホームページまたはお店へお電話ください。
ホームページからご予約をされる方はこちらをクリックしてください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、1月13日(土)は全店臨時休業とさせていただきます。ご了承ください。

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補聴器の修理について

朝晩冷え込む季節になり、そろそろコタツを出す頃かなと思っています。
皆さんも暖かい格好、温かい料理など、暖を取ってくださいね🌞

今回は補聴器の修理についてです。
補聴器は精密機械なので、使い方によっては故障します。いざ、故障した時どうすればいいのか、補聴器の修理について知ると緊急時も落ち着いて対応することができます。今回は、故障した際の対応や故障しないために気を付けることなど、補聴器を長く使うためのアドバイスも交えながら説明いたします。

①補聴器の故障とは

まず、修理の前に補聴器が故障して起こることを知りましょう。
・音が出なくなる
補聴器から音が出ない状態なので、補聴器をつけていない時よりも聞こえない状態です。音が出なくなると、電池 切れを疑い、新しい電池に取り替えますが故障の場合は音が出ないです。

・音が小さくなる
補聴器から出る音が小さいので、補聴器をつけていても聞こえにくいと感じます。音が小さくなっていることは、使っている人でも気付きにくいです。中には周りの人が普段より反応が鈍いことで、補聴器の故障に気付いたパターンもあります。

・電池の消耗が早くなる
知らない間に故障している可能性が高いのが、電池消耗のはやさです。今まで1週間から10日ほどで交換していた電池が3日間でなくなるなど、違和感を覚えながら来店されないお客様が結構いらっしゃいます。補聴器の電池は空気電池といい、周りの環境により電池寿命が変わります。そのため、電池の消耗が早くても放置する人がいるのです。

・部品が外れた・壊れた耳かけ型の黒いゴム部分が耳の中にはいる耳せんです。この部品は耳アカが付着して汚れる、ゴム部分が千切れるなど、消耗しやすいです。
他にも、電池を入れる部品、補聴器を外す際に使う部品など、外側部品の故障もあります。

②補聴器の修理

故障している、いつもと何か違うと感じたら、補聴器を購入したお店を訪れてみましょう。
今回はタスク補聴器にご来店された方を例に修理までの流れをご紹介します。

・ご来店、ご相談
 補聴器をつけると音が出ていないことに気付いた。電池を取り替えたが、結局音が出なかった。
 起こった事、違和感を全てお話ください。

・原因をみつける
 音が出ない原因がどこにあるかお店で調べます。
 ◇補聴器に耳アカやホコリが付着している
 ◇使っている人の聴力が低下している
 このような原因の場合は、お店にて直すことができます。
 そして、修理になる場合は、補聴器の音(特性)を測ると異常が見られます。
 タスク補聴器では、故障の原因を究明するため、補聴器の点検では、耳アカやホコリを除去するクリーニング、聴力測定、特性測定を行っております。ご購入いただいた補聴器を長く使えるよう、修理を最小限に減らすよう努めております。

・修理をする
 補聴器の内部に原因があることが分かると修理扱いとなります。
 お店では内部を見ることはできないので、工場で見てもらいます。
 その際、1週間から10日ほど補聴器をお預かりすることとなります。
 しかし、ご安心ください!タスク補聴器では、代替機をご用意いたしております。
 修理で預かっている間も補聴器をご使用になれます。

・修理に出している間
 故障内容とお見積修理金額をお知らせします。
 お客様の返答次第で修理をするか、中止か決めていただきます。

・修理品を取りに行く
 再びタスク補聴器へお越しください。
 お客様の目の前で補聴器が直ったか最終確認をいたします。
 確認ができ次第、修理品お渡しとなります。
 また、修理品については一定期間内にて同じ故障が起きた際、再修理を承っております。
 メーカーや機種によって異なりますので、修理品お渡しの際にご案内いたします。

以上が修理の大まかな流れです。
修理する場合、1週間から10日間ほどかかると思っていただけたらと思います。

③まとめ

補聴器に異常・異変を感じたら、ご購入した補聴器店へ相談しましょう。
メーカーや機種によって、金額は異なりますので、お見積もりは希望することを推奨します。

タスク補聴器では、他店で購入した補聴器も取り扱いメーカーであれば、修理を承ります。
その際も代わりの補聴器をご用意いたしますので、安心してご来店ください。
また、異常はないけど点検希望される方も歓迎いたしております。

ぜひ、ホームページの予約フォーム、または、電話にてご来店予約を承っております。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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補聴器の調整を変えると世界が変わる。

こんにちは。寒暖差が激しい日が続いております。朝・夜の冷え込みで風邪をひかないようお気をつけください。

「聞こえがとても悪い」と不安そうな表情で来店された方がいらっしゃいました。
現在使っている補聴器の見た目は、とても綺麗で耳アカが詰まっている様子は見受けられなかったです。
そこで、聞こえにくい原因を突き止めるため、2つの測定をしました。

1つ目は特性測定。補聴器から出ている音を測定する機械を用いて測ります。前回の特性測定結果と比べ、変化している所があるかを確認します。今回は特性には異常が見られなかったです。

2つ目は聴力測定。ご使用者様の聴力が変動しているか測ります。こちらが前回に比べ、小さい音が聞こえにくい結果が出ていました。

補聴器を今よりも大きな音が出る調整をいたしました。店内にて実際に補聴器をお使いいただくと、「車の音も家族の声もよく聞こえる。また困ったら、すぐ来るからね。」と喜んでいらっしゃいました。
私もとても嬉しい気持ちになりました。

【今回のポイント】

補聴器は聴力が変動しても対応します。音を小さくすることも、大きくすることもできます。

上の画像は、補聴器の形、付けた時の写真、そして、適応する難聴レベルが記載されています。この補聴器は耳にかけて使う耳かけ型の一種です。耳かけ型の中では小さい補聴器で、付けた時の写真を見ると補聴器が隠れています。
小さい補聴器でも、難聴の始まりである軽度難聴から聴覚障害者手帳が出る高度・重度難聴まで対応しているので、聴力が変わっても同じ補聴器が使えますのでご安心ください。

また、補聴器を快適にお使いいただくために、定期点検をお勧めしております。
定期点検では、補聴器のクリーニング、特性測定、聴力測定をいたします。
測定結果はお店で保管されます。初来店時や前回の結果を見比べることができます。
認定補聴器技能者が補聴器の状態や測定結果を診て、最適な処置(クリーニングや調整)をします。
今回は調整することで補聴器を快適な状態へ戻すことができました。

タスク補聴器では、他のお店で購入された補聴器(取り扱いメーカーに限る)も点検します。
近くに引っ越して来た方、補聴器をまた使おうと考えている方など、
お気軽にご来店ください。

補聴器をご検討中の方、話を聞きたいだけという方も歓迎いたしております。
日時によってはお待たせしてしまうことがございますので、ホームページでの来店予約、または、お店へ電話にて予約することをお勧めいたしております。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器