『はじめての補聴器』を配布します

ようやく秋らしい気温へ移り変わり、お出かけが楽しい季節ですね。

しかし、また台風が接近する予報なのでお出かけ前には天気予報を確認しましょう。

補聴器を考える時に分かりやすい小冊子『はじめての補聴器』を全店に置きました。

入門編と実践編の2種類あります。

入門編では、漠然と補聴器について知りたい方を対象としています。

~入門編 目次~

・聞こえの仕組みと難聴の種類

・補聴器を購入する前に

・購入の流れ

・補聴器について

4項目について書かれています。

聞こえから補聴器購入まで書いてあるので、補聴器についてざっくり知る事ができます。

入門編を読んだ後、補聴器を使ってみたいと思った方は実践編です!

~実践編 目次~

・聞こえの基礎知識

 -聞こえの仕組みと難聴の種類

 -高齢者と難聴の状況

 -補聴器購入の流れ

・耳鼻科に相談しよう

 -なぜ耳鼻科の受診が必要なのか?

 -耳鼻科ではどのようなことをするのか?

・補聴器販売店へ行ってみよう

 -補聴器販売店に行く前に現状把握しよう

 -認定補聴器技能者と一緒に目標達成しましょう

 -販売店ではどのようなことをするのか?

 -公的な支援制度について

 -補聴器のタイプ

 -補聴器の価格の差で何が変わる?

 -補聴器の代表的な機能の紹介

 -継続的にご使用いただくために

 -アフターケア

実践編では、入門編より細かい内容が書いてあります。

とくに補聴器について多く書かれています。

実践編を読むことで補聴器を購入するまでの流れ、購入後のことも分かります。

はじめての補聴器だからこそ、不安をなくして安心に使いたいものですよね。

タスク補聴器には、『はじめての補聴器』を配布しております。

冊子を読んでから補聴器を考えるというのも一つの手です。

冊子をもらうだけという方も歓迎いたしております。

お気軽にタスク補聴器へご来店ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の電池は特殊なんです☆

9月半ばを過ぎても猛暑日と異常気象が続いております。
暑い日は冷房など使って、涼しい所で休みましょう。

補聴器専用の電池があることをご存知ですか?

見た目はボタン電池に似ていますが、補聴器専用電池は他の電池と構造が違います。

補聴器の電池は、「空気電池」といい、周りの空気を取り込み、化学反応によって電気を作っています。

空気によって電気を作るため、他の電池と取り扱いが異なります。

今日は空気電池の特徴について話します。

空気電池の使い方

(空気電池のシール)

空気電池には、必ずシールが貼ってあります。

どうして、シールが貼ってあるのでしょうか。

実は、シールが空気電池の空気孔を塞ぎ、電池内部に空気が入らないようにしています。

空気電池は、空気が入ると化学反応を起こし、すぐに発電を始めます。-

そのため、真空状態を保つため、シールが貼られています。

(使い方)

はじめにシールをはがしてください。

そして、ここで注意するのは、電池をすぐ補聴器に入れないでください。

はがした直後は電圧が安定していないので、補聴器の動作が不安定になる場合があります。

シールをはがして1分ほど、手で軽く握るのが最適です。

1分ほど経ったら安心してお使いいただけます。

空気電池の寿命

空気電池の大きさによって、電池寿命は異なります。

補聴器で使用する空気電池は4種類あります。小さい順に紹介します。

※電池寿命は1日10時間ほど使用した場合の日数

PR536(10A) 黄色 電池寿命:5日~1週間ほど

PR41(312) 茶色 電池寿命:1週間~10日ほど

PR48(13) オレンジ色 電池寿命:2週間~3週間ほど

PR44(675) 青色 電池寿命:1カ月ほど

空気電池は覚えやすくするため、シールに色がついています。

この色は世界共通なので、海外で電池を購入する場合も色を覚えれば購入する事ができます。

(電池寿命のちがい)

1つの電池で寿命に差があるのには、理由があります。

空気電池は周りの環境によって、寿命が変わります!

空気を取り込んでいるので、その取り込む空気によって変わるのです。

では、空気電池の寿命が短くなりやすいポイントを紹介します

・寒さ
・乾燥
・二酸化炭素

この3つが短くなる要因といわれています。

なので、空気電池は「冬」に寿命が短くなりやすいです。

1年を通して補聴器を使うと、電池交換時期に違いが出ます。

しかし、故障ではありません。空気電池の弱点が関係しています。

空気電池の保管

では、どのように使うと寿命が長くなるのでしょうか。

常温・常湿が最適です。

冷蔵庫や乾燥ケースでの保管はあまり向いていないです。

また、直射日光や高温・多湿も避けてください。

補聴器を入れる乾燥ケースには、フタ部分に空気電池が置ける場所があります。

そこに空気孔を下にして置くと、少し寿命が長くなるらしいですよ。

ちょっとしたやり方で寿命が変わるので、お持ちの方はやってみてください。

寒い冬は、朝使う時に空気電池を手で暖めてから入れるといいですよ。

シールをはがした時と同様、1分ほど手で軽く握って暖めてください。

質問①

(使っている空気電池の残量を知りたい!)

環境によって左右される空気電池だからこそ、残量を知りたいと思います。

お店では、電池の残量が簡単に分かる「電池チェッカー」を販売しております。

使い方は簡単!電池を金具部分に押し当てると、上部にあるメーターが残量を教えてくれます。

電池チェッカーには、電池収納があり、予備の電池や使い終わった電池をしまう事ができます。

質問②

(補聴器を使っていないのに電池が切れた)

空気電池は、化学反応によって発電しています。

そのため、使っていない時でも微かながら発電し、残量が減っていきます。

ただ、補聴器使用時より減るスピードは遅いです。(消耗量が少ない)

久々に補聴器を使おうとしたら、電源がつかず、調べたら電池切れが原因だった方もいます。

質問③

(充電式補聴器には空気電池は使われていますか?)

使われていません!

充電式補聴器にはリチウムイオン充電が採用されています。

スマートフォンやパソコンでも採用されている電池です。

最後に…

補聴器の電池は「空気電池」という特殊な電池を使用しています。

空気電池で気を付けてほしいこと👆

・シールをはがして1分ほど手で軽く握って暖めてください
・冬は電池の寿命が短いですよ

電池交換したくないという方には、充電式もあるのでご安心ください。

タスク補聴器では、空気電池式・充電式どちらもお試しいただけます。

補聴器は長く使うものなので、快適に使える方をお選びください。

補聴器のご相談をいつでも承っております。

スムーズにご案内できるご来店予約は、お店へのお電話とホームページからできます。

ホームページからご予約される方は、こちらをクリックしてください

皆さまのご来店を心よりお待ちしております

認定補聴器専門店 タスク補聴器

認定補聴器専門店でできること

9月が始まりましたが、残暑が厳しいですね。
しばらくは熱中症に気を付けましょう!

補聴器を買うお店というのは、とても大切です。

お店選びを間違えると、補聴器で失敗してしまいます。

そこで、安心して補聴器を買えるお店「認定補聴器専門店」という資格があります。

認定補聴器専門店は、補聴器のスペシャリストである「認定補聴器技能者」がいます。

設備も充実しており、使う人の聞こえに合っているか店内で確認ができます。

今回は、認定補聴器専門店タスク補聴器にある設備についてご紹介します。

①防音室(測定室)

周りの音を遮断するので、環境に左右されない正しいデータを測ることができます。

ここで測ったデータを基に補聴器を音を決めたり、

補聴器が効果あるのか測ったりもします。

②特性装置

補聴器から出ている音を測定する機械です。

例えば、補聴器を使っていても最近聞こえにくくなった。という方がいらっしゃったとします。

その場合、聞こえにくいの原因がどこにあるのか調べる必要があります。

原因は大きく分けて2つです。

1.補聴器の故障
2.使っている人の聴力低下

認定補聴器専門店では、特性装置と防音室での聴力測定で原因を見極めることができます。

原因を知ることで正しい対処にも繋がるので、店内の設備は重要です。

③補聴器修正器具


耳の形に合わせ作製するオーダーメイド補聴器やイヤモールドの形を修正する時に使う道具です。

オーダーメイドといえど、一度で合わないこともあります。

その時には店内にて形の修正をすることができます。

「長時間付けていると痛い」「かゆくなる」「自分の声が大きい」など、そのような訴えに対応できます。

また、メーカーでは修正を無料で行う期間があるので、オーダーメイドに対する保証は充実しておりますので、ご安心ください。

④補聴器のクリーニング機器


お店では専用機器を使用し、補聴器の故障原因となる水気を取り除いています。

購入されて点検に来ない方と定期的に点検で来る方では、故障頻度に差があります。

お家でできるお手入れもありますが、認定補聴器専門店では、細部までクリーニングいたします。

補聴器は、購入した後が大切な商品です。アフターフォローをしっかり見てくれるお店を選ぶのもポイントです。

◎まとめ

お客様から「ここまで補聴器の面倒を見てくれるのね。」と驚かれる事があります。

認定補聴器専門店は、細かいところまで点検いたします。

細かい点検には、設備の充実が必要不可欠です。

補聴器を考えている方、周りで聞こえに困っている方がいましたら、是非認定補聴器専門店へご相談ください。

タスク補聴器では、ご相談から試聴まで一切お金はかかりません。

皆さまの生活が補聴器を通してより良いものになればと思っております。

まずは、お気軽にご来店ください。

ホームページまたは電話にてご来店の予約を承っております。
・ご予約ページはこちらからできます

お待たせしないでご案内いたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

台風などの自然災害に補聴器はどう備えるか

台風10号が勢力を拡大しながら、ゆっくりと近付いています。台風から離れた地域でも大雨の被害が出るなど、自然災害はいつどこで起こるか分かりません。

みなさんは、自然災害に備えていることはありますか?

難聴の方にとって、補聴器は大切なものです。

天候などの警戒情報や自治体の避難情報は、音声で知らせることもあります。

重要な情報を聞き逃さないためにも、補聴器は欠かせません。

そこで、補聴器を使っている方におすすめなのが、防災リュックに予備の補聴器を入れることです。

今回は予備の補聴器と充電式補聴器の注意事項について説明します。

◎予備に適した補聴器とは

①いつも使っている補聴器と同じもの

(メリット)

・使い勝手がわかっている

・聞こえてくる音に違和感がない

・安心して使える

(デメリット)

・電池交換が頻繁にあるので、予備の電池を一定数入れる必要がある

・小型なのでリュックから取り出しづらい

いつも使っている補聴器での良い点は、安心して使えるというところです。

災害発生時は、どうしても不安な気持ちが大きくなるので、いつも使っている物を使うというのは安心します。

ただ、補聴器のほとんどが補聴器専用の電池で動くため、予備の電池を持っておく必要があります。

補聴器だけ持っていても使えないので、電池もセットで入れましょう。

②ポケット型補聴器

(メリット)

・乾電池1本で2ヵ月近く使える

・電源やボリューム調節が見ながら操作できる

(デメリット)

・いつも使っている補聴器と聞こえ方が違う

・大きいので目立ってしまう

ポケット型補聴器の良いところは、乾電池1本で長く使えることです。

乾電池だと、懐中電灯など他の物でも利用するので、防災リュックの中に入っていると思います。

防災リュックの荷物を軽くすることもできます。

予備の補聴器として便利なポケット型補聴器。乾電池1本で使えます。

この機会に予備の補聴器について考えてみてください。

補聴器を購入しても調整しないと聞こえにくいので、予備の補聴器もしっかり調整する必要があります。

なので、きちんと使える補聴器にするためにも、早めのご相談をおすすめします。

◎充電式補聴器の注意事項

ここ最近増えているのが充電式補聴器です。電池交換しなくていいと大変便利なものです。

しかし、停電した場合、補聴器が充電できないので注意が必要です。

最近では蓄電機能がある充電器も出てきましたが、充電できる回数には限界があります。

また、移動する際も充電器やコンセントを一緒に持ち歩く必要があり、荷物がかさばりやすいです。

なので、防災リュックにいれる予備の補聴器としてはあまり適さないです。

◎まとめ

すでに九州・沖縄地方で猛威を振るっている台風10号ですが、今後本州を通過する予想が出ています。

災害が発生する前に、必要なものは何か考えてみてください。

予備の補聴器をご希望される方は、お気軽にタスク補聴器へご相談ください。

ポケット型を試せますので、実際手に取り非常時に使えるかどうか確認してみてください。

タスク補聴器ではご来店の予約をホームページ、店頭への電話にて承っております。
(台風接近時は臨時閉店する場合がございます。ご了承ください。)

皆さまのご来店を心よりお待ちしております

認定補聴器専門店 タスク補聴器

どれくらいで補聴器に慣れるの?

今夏はじめて食べたそうめんがとても美味しかったです😊
暑い夏に涼しくなる食べ物は大切ですね。また今日もそうめんを食べようと思います。

7月にNHKで耳の特集した番組が放送され、それをご覧になってご相談される方が結構いらっしゃいました。

NHK あしたが変わるトリセツショー 「耳」のトリセツ

「補聴器の選び方」の中で、認定補聴器技能者がいるお店での相談が推奨されておりました。

タスク補聴器は全店に認定補聴器技能者が必ずいますので、ご安心ください。

 

先日、テレビを見てご相談に来られた方でご自身は聞こえに不自由を感じていないとのことでした。

しかし、一緒にいらしたご家族の話では、呼びかけても反応がないと困っておりました。

最初は補聴器を使うことに前向きではありませんでしたが、お貸出しして5日目!

なんと、1日中補聴器を付けて過ごしていたそうです!!

ご本人は補聴器を使ったことで、聞こえていなかった音がたくさんある事に驚き、使わないといけないと感じたそうです。

1週間後、お店にいらした時には、今後も補聴器を使っていきたいと前向きになられていました。

(今回のポイント)

・補聴器を使ったことで、難聴に気付いた!

加齢性難聴は、年齢とともに高い音から聞こえなくなる難聴です。

この加齢性難聴は、じわじわと進行するため、自覚しづらい難聴とも言われています。

今回のケースも同居する家族が先に気付いていました。

本人としては、話し相手が大きな声を出していることに気付かず、自分は聞こえていると思う方が多いです。

そこで、今回のポイント!

補聴器を使ったことで、難聴に気付く方は結構いらっしゃいます。

「最近、小鳥の鳴き声を聞いていなかった。」

「川のせせらぎが久しぶりに聞こえた。」

実際に補聴器を使った方の感想です。じわじわ聞こえにくくなるため、じわじわと周りの音が小さくなり、聞こえなくなっていき、そのうち脳が音を忘れていくこともあります。

補聴器を考える時に、周りの音に耳を傾けてみてください。

そういえば最近あの音聞いてないな。というのが思い当たる方は、ぜひご相談ください。

タスク補聴器はご相談料は一切いただいておりません。

お気軽にご相談いただければと思います。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

🌴夏の補聴器お手入れ講座🌴

夏は補聴器が最も故障しやすいといわれる季節です。

補聴器の弱点は、汗や湿気など水気のあるものです。

高温多湿な日本の夏は、補聴器にとっては辛い時期なのです。

それに加え、今年の夏はゲリラ豪雨が多いです。

雨にあたることも故障の原因となるので、夏はお手入れが欠かせません。

そこで、今回は簡単にできる夏のお手入れ方法を教えます!

ほんの少しお手入れするだけで、故障リスクを下げることができるので、是非やってみてください!

①補聴器を拭く

補聴器を外したタイミングで、乾いた布やアルコールタオルで拭きましょう。

優しくサッと拭くだけで補聴器についた汗や湿気は取り除けます。

②乾燥ケースに入れましょう

就寝時、補聴器をどこにしまっていますか?

補聴器の内部に侵入した水気を取り除くために、乾燥ケースを使用しましょう。

乾燥ケースとは、高さ10cmほどのケースの中に乾燥剤が入っています。そして、外した補聴器をケースに入れて乾燥させます。

毎日乾燥ケースに補聴器を入れると故障リスクが下がります。

乾燥剤には有効期限があるので、すでに使っている人でも乾燥剤の効果が切れていないか確認しましょう。
(乾燥剤のみのお取替えができます)

タスク補聴器では、乾燥ケースをお取り扱いしております。どなた様でもご購入いただけます。

③汗が気になる人は、補聴器カバーを使いましょう。

耳にかけて使用する補聴器(耳かけ型)は、汗の影響を受けやすいといわれています。

こちらが耳にかける補聴器です。赤い丸印の部分が音を拾う部分(マイク)で小さい穴が開いています。

頭にかいた汗が流れると、補聴器内部に侵入してしまう可能性があります。

そこで、補聴器カバーを使いましょう!

布でできた補聴器カバーは、補聴器全体を覆うので汗から守ってくれます。

また、補聴器カバーをつけても聞こえ方に変わりはありませんので、ご安心ください。

④定期的に補聴器販売店で点検しましょう

今まではご自身でできるお手入れ方法でしたが、お店で点検することも故障リスクを下げられます。

タスク補聴器では、購入後のアフターフォローに力をいれております。

店内での点検、メンテナンス、調整は無料です。

点検は、補聴器から出ている音や使う方の聴力が変わっていないかお調べします。

メンテナンスは、真空乾燥器と超音波洗浄を用いて、故障の原因となる水気やホコリを取り除きます。

調整は、補聴器から出る音を変え、快適に補聴器が使えるようにします。

補聴器を調子良くお使いの方でも、2~3カ月に1回ご来店いただくことを推奨しております。

まとめ

補聴器は夏に故障しやすいので、お手入れが大切です。

①補聴器を乾いた布やアルコールタオルで拭く

②使わない時は乾燥ケースに入れる

③耳かけ型補聴器は補聴器カバーで汗から守る

④定期的に補聴器販売店で点検しましょう

慣れない作業を始めるのは大変ですが、お手入れすることで補聴器は変わります。

タスク補聴器では、補聴器のお手入れについても承っております。

今回紹介できなかったお手入れ方法もありますので、ご興味のある方はご来店ください。

ご来店予約は、ホームページの予約サイト→クリックで移動します

お店への電話にて承っております。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております

認定補聴器専門店 タスク補聴器

【解説】補聴器はどうして「うるさい」と感じるのか

補聴器を使ったことがある人が「うるさい」と言ってた。調べると「補聴器 うるさい」と出てきたなど、ご相談でいらした方に補聴器の印象をお伺いすると、「うるさい」と回答される方が多いです。

しかし、補聴器から出ている音は決して大きくないです。

管理医療機器である補聴器は、耳の健康を損なう音は出ません。安心して使えるのも補聴器の良さです。

では、なぜ「うるさい」という印象があるのか解説します。

●「うるさい」の原因とは・・・

実は脳が関係してます。

正常な聞こえと難聴だと、音による刺激量が違います。そして、脳は音の刺激が少ない状態に慣れて「難聴の脳」になってしまいます。

この状態で補聴器を使うと、刺激量が急激に増えるため、脳が驚いてしまい「うるさい」と感じます。

そのため、初めて補聴器を使うほとんどの方が、はじめは「うるさい」と感じています。

●「うるさい」をなくすことができる!?

補聴器を使うことで「うるさい」と感じて、そこで補聴器を諦めてしまうのはもったいないです。

この「うるさい」はなくすことができます。

①脳を変えるトレーニングをする

 脳のトレーニングって何?と疑問を持った方もいるのではないでしょうか。

 しかし、この脳のトレーニングは補聴器を快適に使うためには、大切なことです。

 特別なことはありません。

 補聴器を付けて色々な音を聞いてみてください。音に慣れることが大切です。

 刺激が減ったことで「難聴の脳」になったのなら、刺激を増やすことで「正常な聞こえの脳」に近付けましょう。

 正直なところ、はじめは辛いと思います。しかし、使う時間が長くなるにつれ、快適な聞こえに変わります。

②補聴器の調整をする

 音に慣れるトレーニングをしても、「うるさい」と感じる音がある場合は、補聴器の調整をしましょう。

 単純に音を下げるのではなく、使う人の聞こえに合わせ、一部の音域だけ調整します。

 音の調整だけでなく、耳の中に入れる部品にも種類があり、違う部品に変えるだけで聞こえ方は変化します。

 音の調整や部品など、補聴器に詳しいお店でご相談するのがベストです。

●脳のトレーニングで大切なこと

できる限り補聴器を長い時間使うことが大切です。朝起きてから寝るまでの間、補聴器を使ってみてください。

使う時間が短いと1年経っても「うるさい」と感じてしまう事もあります。

一度脳のトレーニングをして、「うるさい」を克服した人でも、長期間補聴器を使わないとまた「うるさい」と感じてしまいます。

常に補聴器を使い続けることが脳のトレーニングで欠かせないことです。

※入浴時や体調がすぐれない時は補聴器を外してください。

●まとめ

「補聴器をつけるとうるさい」はなくすことができます。

はじめは「うるさい」と不快に感じますが、聞こえに合わせて調整された補聴器でしっかりトレーニングを続ければ、脳は変化していきます。

ただし、すべての音に慣れていくわけではありません。

慣れない音に関しては、おっしゃってください。伝える事で、より細かい調整ができ、使う人の聞こえに合った補聴器に変わっていきます。

タスク補聴器では、補聴器のご相談を承っています。

・うるさくて補聴器を諦めた方
・価格を抑えて補聴器を購入したい方
・使わなくなった補聴器をみてほしい方などなど

補聴器でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店のタスク補聴器は、全店に認定補聴器技能者がいるので、安心してご相談いただけます。

ホームページまたは電話にてご予約を承っております。

予約なしでもご来店いただけます。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております

認定補聴器専門店 タスク補聴器

夏季休業日のお知らせ

       

                     夏季休業日のお知らせ

    2024年8月12日(月) ~ 2024年8月15日(木)

タスク補聴器は、上記期間、夏季休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

尚、16日(金)より営業いたしております。

 

認定補聴器専門店 タスク補聴器

川越市で補聴器の助成制度がスタート!

難聴を抱える高齢者の社会参加への不安を解消するため、川越市が補聴器の費用を一部補助する助成制度を始めました。

今回は川越市の助成制度についてご紹介します。

1.対象者

 ①市内に住所を有する満65歳以上の方

 ②次の聴力レベルのいずれかに該当し、耳鼻咽喉科の医師が補聴器の装用を認める方
  ア 両耳とも中等度難聴
  イ 片耳が中等度難聴、もう片耳が軽度難聴

 ③聴覚障害による障害者手帳交付の対象とならない方

2.助成額

 助成上限額 30,000円
 (購入費用が3万円に満たない場合は、実費分のみ助成)

 ※一人一回限り

3.申請期間

 2024年7月16日(火)~2024年12月27日(金)まで

4.手続きの流れ

 ①申請書の取得

  高齢者いきがい課(本庁舎3階)、各市民センター、川越駅西口連絡所で「申請書」が取得できます。

 ②耳鼻咽喉科の受診

  「申請書」を持参し、医師に意見欄を記入してもらいます。

 ③補聴器販売店で見積書作成

  補聴器販売店で購入する予定の補聴器の「見積書」を作成してもらいます。

 ④郵送または窓口(高齢者いきがい課)へ書類を提出

  「申請書」「見積書」2点を提出します。

 ⑤川越市から郵送で書類が届く

 川越市から書類が送られてきます。「交付決定通知書」「請求書」2点が入っている事を確認しましょう。

 ⑥補聴器販売店で補聴器を購入

  いよいよ、補聴器の購入です。領収書は大切に保管してください。

 ⑦役所へ請求

  郵送または窓口(高齢者いきがい課)に書類を提出します。「請求書」「領収書(写し可)」2点提出します。

  後日役所から「確定通知書」が送付され、指定口座に助成金額が振り込まれます。

5.ポイント☆

 ●申請の際に書類2点用意する必要があります

  最初に申請書を取得し、耳鼻咽喉科を受診しましょう。医師から補聴器が必要と認められたら、補聴器販売店でご相談するとスムーズにいきます。

  補聴器の購入は必ず交付決定通知書が届いた後です!届く前に買うと対象外です。

6.まとめ

 多くの自治体で補聴器の助成制度が始まっています。

 補聴器の価格と効果を自治体も認識しているから助成制度が広がっていると考えられます。

 補聴器を使い、「表情が明るくなった」「人と話すのが楽しくなった」という方もいらっしゃいます。

 補聴器の価格が気になる方は、是非タスク補聴器へご相談ください。

 価格を抑えるための制度で利用できるものを分かりやすくご説明いたします。

 お住いの地域で助成制度が実施されているか気になる方は、下記のお住まい地区をクリックしてください。
 (実施している自治体をまとめています)

 ●東京都23区 助成制度一覧

 ●東京都市町村 助成制度一覧

 ●埼玉県 助成制度一覧

 助成制度の他にも、補聴器の価格を抑える制度があります。

 ●医療費控除

 ●聴覚による障害者手帳をお持ちの方
 補聴器の効果、価格など気になることがある方はお気軽にご相談ください。

 タスク補聴器は全店舗に認定補聴器技能者が在中しております。

 ホームページまたは電話にてお問合せください。

 ホームページからはご来店予約もできます。

 皆様のご相談を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

[埼玉県]補聴器助成制度一覧

補聴器について調べると、最初に驚かれるのは「価格」だと思います。
ここ最近、自治体では補聴器の購入費を助成しようという動きが活発になっています。
そこで、今回は「埼玉県」にて、補聴器費を助成している自治体をご紹介します。
東京都23区と市区町村については、下記の項目をクリックしてください。お住いの地域で助成金制度があるか分かります。

〇東京都23区助成金一覧

〇東京都23区外助成金一覧

なお、聴覚障害による手帳をお持ちの方は、助成制度がご利用いただけません。
手帳をお持ちの方は、市区町村の福祉課にて申請手続きする事で、補聴器の費用が支給される制度が別にございます。そちらをご利用ください。

【目次】※現在助成制度を行っている自治体のみ

草加市

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●草加市に住民登録がある65歳以上の人
●申請受付日時点で住民税非課税である人
[申請窓口] 長寿支援課
詳しくはこちらをクリックしてください(草加市ホームページへ移動します)

越谷市

[助成額] 上限30,000円(購入金額が30,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●越谷市内に住所を有し、現に居住している65歳以上の方
●市町村民税非課税世帯(生活保護受給世帯を含む)の方
●過去5年以内に本事業による助成を受けていない方
[申請窓口] 地域包括ケア課(第二庁舎1階)
詳しくはこちらをクリックしてください(越谷市ホームページへ移動します)

川口市

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●川口市内に住所を有し、現に居住する満65歳以上のかた
●本人が市民税非課税または生活保護受給世帯であるかた
●原則、中等度難聴程度(両耳の聴力レベル40㏈~70㏈未満)のかた
[申請窓口] 長寿支援課(第一本庁舎2階)
詳しくはこちらをクリックしてください(川口市ホームページへ移動します)

蕨市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●65歳以上の人で、中等度難聴の方
●両耳ともに40dB以上
[申請窓口] 健康長寿課
詳しくはこちらをクリックしてください(蕨市ホームページへ移動します)

戸田市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●戸田市内に居住実態があり、住民基本台帳法による記録を受けていること。
●両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満
●この助成を過去に受けていないこと
[申請窓口] 健康長寿課(本庁舎2階 5番窓口)
詳しくはこちらをクリックしてください(戸田市ホームページへ移動します)

鴻巣市

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●鴻巣市内在住の18歳以上の方
●両耳の聴力レベルが40デシベル以上
●市税の滞納がない方
[申請窓口] 介護保険課(新館1階)
詳しくはこちらをクリックしてください(鴻巣市ホームページへ移動します)

吉見町

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●吉見町に住んでいる満65歳以上の方
●両耳の聴力レベルが40dB以上70dB未満の方
●町税等を滞納していない方
[申請窓口] 長寿福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(吉見町ホームページへ移動します)

秩父市

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●秩父市に住民登録がある65歳以上の方
●両耳の聴力レベルが40デシベル以上
●町税等を滞納していない方/世帯
[申請窓口] 高齢者介護課
詳しくはこちらをクリックしてください(秩父市ホームページへ移動します)

小鹿野町

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●小鹿野町内に住む満65歳以上
●町民税非課税世帯
[申請窓口] 保健福祉センター・福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(小鹿野町ホームページへ移動します)

皆野町

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●皆野町内に住所を有する満65歳以上のかた
●聴力レベルが40dB以上70dB未満または、聴力レベルが40dB未満であるが、特段の理由があり補聴器が必要と医師が認めた場合
[申請窓口] 福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(皆野町ホームページへ移動します)

滑川町

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●65歳以上で、町内に住所を有し、現在も居住している方
●住民税非課税世帯
[申請窓口] 地域包括支援センター
詳しくはこちらをクリックしてください(滑川町ホームページへ移動します)

嵐山町

[助成額] 上限20,000円(購入金額が20,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●嵐山町に住所がある満65歳以上の方
●町税、介護保険料、後期高齢者医療保険料等を滞納していない方
●両耳の聴力レベルが40dB以上の方。または片方の耳が40dB以上で、かつ、他耳が70dB以上の方
[申請窓口] 長寿生きがい課
詳しくはこちらをクリックしてください(嵐山町ホームページへ移動します)

越生町

[助成額] 上限40,000円(購入金額が40,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●越生町在住の65歳以上の方
●町税を滞納していない方
[申請窓口] 健康福祉課
詳しくはこちらをクリックしてください(越生町ホームページへ移動します)

鶴ヶ島市

[助成額] 上限50,000円(住民税課税の人は上限20,000円 購入金額が助成金未満の場合は、購入金額となる)
[対象者]
●市内に住所を有する65歳以上の方
●両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満(中等度難聴)の方、または医師が特に補聴器の必要性を認めた方
●市税の滞納がない方
[申請窓口] 健康長寿課
詳しくはこちらをクリックしてください(鶴ヶ島市ホームページへ移動します)

川越市

[助成額] 上限30,000円(購入金額が30,000円未満の場合、購入金額となる)
[対象者]
●市内に住所を有する満65歳以上の方。
●次の聴力レベルのいずれかに該当し、耳鼻咽喉科の医師が補聴器の装用を有用であると認める方
 ア.両耳とも中等度難聴(40デシベル以上70デシベル未満)以上
 イ.一側耳が中等度難聴(40デシベル以上70デシベル未満)以上、他側耳が軽度難聴(25デシベル以上40デシベル未満)
[申請窓口] 高齢者いきがい課
詳しくはこちらをクリックしてください(川越市ホームページへ移動します)

まとめ

補聴器費用助成制度を実施する自治体は年々増えています。
この動きはますます広がりを見せると思います。他の自治体で制度が始まる場合は、告知をいたします。

また、タスク補聴器では、お住まい地域での助成制度の有無を伝えています。
その他にも補聴器の価格を抑える方法をお伝えしています。

●医療費控除

助成制度や補助について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
ホームページからもお問い合わせができます。
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