お店から耳鼻科をご案内することも…

認定補聴器専門店の条件として耳鼻科との連携があります。難聴にも種類が様々あり、それを判断するのは耳鼻科さんのお仕事です。場合によっては、治療で聴力が回復することがあります。

例えば、聞こえにくいと思い、耳鼻科を受診したら、耳あかが外耳道を塞いでいて聞こえにくかった。耳鼻科医に耳あかを取ってもらったら、また聞こえるようになったということもあります。

なので、補聴器相談でいらっしゃる方には、お住まい地域の近くにある耳鼻科さんをご案内しております。
補聴器について詳しい補聴器相談医が在籍している耳鼻科についてもご紹介します。

また、補聴器を使っている方でも耳鼻科受診を勧めるケースがあります。

先日ご来店された方で「修理から戻ってきた補聴器が聞こえなくて、ピーピーうるさい。」とお困りでした。
はじめに、補聴器の点検を行い、異常がない事を確認しました。
次にお客様の耳を観察すると、耳あかが外耳道を塞いでいました。お近くの耳鼻科で耳あかを取り除いてもらうようご案内しました。
後日いらした際「ピーピー言わないし、言葉もよく聞こえる」と嬉しそうにおっしゃっていました。

耳鼻科と連携することで、補聴器を使うお客様に正しいご案内をすることができます。

補聴器のご相談・ご購入は、認定補聴器専門店でされることをオススメします。

タスク補聴器店は、台東区、板橋区、足立区、草加市、越谷市に全6店舗あり、全て認定補聴器専門店です。
補聴器のプロが在籍し、お客様ひとりひとりに合った補聴器提案をいたします。

ホームページからご来店予約を承っております。
よろしければ、こちらをクリックください。

聞こえで困っている方は、一度ご相談いただけたらと思います。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

【板橋区】補聴器助成金制度が緩和されました!

4月から板橋区の助成金制度が緩和され、より多くの方がご利用いただけます。

〇助成金額が50,000円に増額!
助成金額が増額されると、選べる補聴器が増えるということです。補聴器は毎日使う人が多いので、毎日簡単に便利に使えるものを選ぶのが良いです。
今回の助成金額の増額はその後押しになりそうですね。

〇対象者の聴力が緩和され、片耳難聴でも利用可能!
両耳の聴力レベルが中等度難聴(平均聴力40㏈以上70㏈未満)の方が対象でした。今回は片耳が中等度難聴でも助成金制度が利用できるようになりました。
片耳だけ難聴でも、日常生活では困ることが多いので、このような対象者の幅を広げた緩和はありがたいですね。

板橋区の補聴器助成金制度は手厚い!

板橋区独自で「アフターフォロー証明書」の提出が義務付けられています。これは、補聴器を購入したままの状態になっていないか確認するためのものになっています。補聴器は購入前よりも購入後が大切な商品です。板橋区では独自のやり方を取り入れることで、補聴器を正しく使えるよう見守っています。

現在東京都23区では、21区で助成金制度を実施しています。気になる方は、下記をクリックしてチェックしてください。
●東京都23区 助成金制度一覧

その他、東京都市区町村と埼玉県の助成金制度もまとめていますので、お住いの方は確認してください。
●東京都市町村 助成金制度一覧
●埼玉県 助成金制度一覧

助成金制度の緩和は板橋区以外でも行われております。新しい動きがあれば、タスク補聴器でも随時ご紹介します。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器にどのようなイメージを持っていますか?

ご相談に来られる方に、補聴器のイメージを聞くと、「周りで使っている人は、あまりよく聞こえないと言ってた。」「うるさくて使っていない人がいる。」「大きくて目立つ。」といったネガティブなイメージを持っている人が多いです。

そこで、今回はそのネガティブなイメージの原因と解決方法についてお話しします。

①周りの音がうるさく感じる

年齢とともに難聴になる方は、ゆっくりと聞こえが低下します。そのため、難聴を自覚しづらいとも言われています。そして、ゆっくり聞こえにくくなった状態で補聴器を使うと、一気に音が入ってくるので、最初は誰もが違和感を覚えるものです。
その理由としては、難聴の脳というのは、音による刺激が減少するので、眠っている状態に近くなります。そこに補聴器を使うので、起きた脳は入ってきた音を全て拾うとします。そのため、会話だけでなく、周囲の雑音も大きく聞こえます。
ただ、ずっと聞いていることで脳が聞きたい音と聞かなくていい音を学習するので、段々とうるささは低減されます。その状態になるまでは頑張りましょう!

万が一、音が大きくなった違和感がなかった場合、補聴器の効果がない調整をしている可能性があります。

②補聴器をつかってもあまり聞こえない

補聴器の調整は、使う方の聴力レベルを見て、販売員が音を設定します。そのため、販売員の技術力により「快適」「聞こえない」「うるさい」と使う方の評価が大きく分かれるのが補聴器です。

補聴器を快適に使うには、補聴器の資格を持った「認定補聴器技能者」による調整を受けることをオススメいたします。
タスク補聴器では、全店に「認定補聴器技能者」がいます。

③自分には補聴器は合わない

補聴器はメガネのように「付けて、見えて、終わり」ではないです。使い始めは大変なこともあります。それは①で話した違和感があるからです。ただ、使っていくうちに違和感は薄れ、段々と快適になります。

また、聴力が同じでも音の感じ方は人それぞれです。そのため、使い始めは細かく感想をお伺いしたり、効果があるのか測定したり、点検をします。そして、それに合わせて調整をします。この繰り返しで、使う方の聴力に合った補聴器になっていきます。

補聴器は慣れるまで時間がかかるものです。

④大きくて目立つ

「目立ちたくない」これは補聴器を使う方の多くが思っている事です。メーカーは毎年新製品を発表し、小型化が進んでいます。

 

 

 

 

 

2つの耳の写真です。実は両方とも補聴器を付けています。このように、補聴器の小型化は進み、正面、横、後ろ、どこから見ても気付かれることなく使えます。

目立ちたくない方は、是非店頭で小さい補聴器を体験してください。

 

 

☆まとめ

ネガティブなイメージには、色々な原因があり、解決できることが分かりました。
実際相談に来られる方も、使ってみると「イメージと全く違う」と言う方が多いです。

~補聴器の特徴~

〇慣れるまでに時間がかかる
〇調整する人によって、聞こえ方は変わる
〇目立たない小さい補聴器もある

最初は大変と思う方もいますが、それを乗り越えると、補聴器は生活に欠かせないものになります。

・聞こえることで活動範囲が広くなった
・「聞こえない」というストレスから開放された
・自信を持つことができた

まずは、お気軽にご相談ください。
試してみたいだけという方も歓迎いたしております。

ご来店のご予約は、ホームページ、店舗への電話にて承っております。
ホームページからのご予約はこちらをクリックしてください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の価格を抑える方法を解説します☆

補聴器で気になることの1つが「価格」だと思います。価格で補聴器を使うことを断念したという人も中にはいるかもしれません。

しかし、最近補聴器の購入費を助成しようという制度を始める自治体が増えていることをご存知ですか?
助成金制度を利用すると、補聴器の購入費を抑えることができます。

自治体によって、条件・助成金額・申込み方法など異なります。
東京都の助成金実施自治体について知りたい方は、下記のお住まい該当地区をクリックしてください。
詳細をみることができます。

〇東京都23区

〇東京都23区外

ただし、助成金利用する上で大切なことがあります。

必ず補聴器購入前に申請をしてください。

これは全自治体で共通しています。必ず先に役所で申請を行っていただいてから、補聴器の購入という流れになっております。万が一、購入後に申請した場合は、助成制度が利用できないこともありますので、ご注意ください。

助成制度以外で補聴器の価格を抑える方法を知りたい方は、こちらもチェックしてください。

「医療費控除」

2018年度より、補聴器が医療費控除の対象となりました。こちらを申請することで補聴器価格を抑えることができます。

▽聴力によっては・・・

国が定める聴覚障害に該当する聴力レベルの方は、原則1割負担で国から補聴器が交付される制度があります。

どの制度が利用できるか調べるためにも、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

制度を活用することで、気になる価格を抑えることができます。

タスク補聴器では、補聴器に関する制度についてのご相談を承っております。
お住いの地域で助成制度があるのか。自分の聴力だとどの制度が利用できるかなど、
補聴器を始める前に知っておきたいことを分かりやすく説明いたします。

補聴器を使った方がいいか悩んでいる方もお気軽にご相談ください。

ご来店の予約は、ホームページの予約ページ(こちらをクリックして移動します)
または、最寄りの店舗へお問合せください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

聴力が変わっても同じ補聴器を使えますか?

今日はあいにくの雨ですね☔
風も強いので外出される方はお気を付けください。

補聴器は決して安いものではないです。そのため、補聴器を選ぶというのは大きな決断です。

補聴器を検討している方からよくある質問が「聴力が変わっても同じ補聴器を使えるの?」です。
大きな買い物をするので、聴力が変わるたび新しいのを買わないといけないと考える人もいるかもしれません。
ですが、その必要はありません!

補聴器はある程度の聴力変化に対応できる作りになっています。
ただし、選んだ補聴器によっては対応できないこともあります。

タスク補聴器では、そのようなトラブルを防ぐため、補聴器選びの段階で、聴力変化に対応できる補聴器をオススメしております。

ちなみに、対応範囲が狭い補聴器は、目立たない補聴器とハイパワー補聴器です。
なので、目立たない補聴器を希望される方には、予め対応範囲の説明をしています。
また、最近の補聴器は、目立たず対応範囲が広いのも出ています。

こうした補聴器の知識があるお店で相談することが補聴器選びには大切です。

使う方の現在の聴力だけでなく、5年、10年と長く使うことを考えた補聴器選びのサポートをいたします。
長く使うことには、聴力の変化以外にも、行動範囲や身体の変化とあらゆる面を考慮した補聴器提案をいたしております。
安心安全、そして、長く同じ補聴器を使いたいとお考えの方は是非タスク補聴器へご相談ください。

聴力の種類

難聴の中には、4つレベルがあり、そのレベルに合った補聴器を選ぶ必要があります。

◎軽度難聴(目立たない補聴器が対応している)
◎中等度難聴(補聴器を考え始める人が多い難聴レベルと言われている)
◎高度難聴(聴力での障害者手帳交付の範囲。ハイパワー補聴器)
◎重度難聴(聴力での障害者手帳交付の範囲。ハイパワー補聴器)

補聴器を選ぶ前に、まずは自分の難聴レベルを知ることが大切です。
簡単なチェックリストで自分が該当するか試してみましょう。

「軽度難聴」
 □会話でしばしば聞き返すことがある
 □小さな話し声やささやき声が聞き取りにくい

「中等度難聴」
 □隣の部屋や後方での会話に気付かないことがある
 □テレビやラジオの音が大きいと言われる
 □会話が聞きとれず、生返事することがある

「高度難聴」
 □電話の声が聞き取りにくいことがある
 □銀行、役所、病院などの呼び出しに気付かないことがる
 □非常に大きな声での会話のみ聞き取れる
 
「重度難聴」
 □大きな声で正面から話をされても聞き取れないことがある
 □電話の着信音が聞き取れない

簡単なチェックリストなので、結果が気になる人は一度耳鼻科を受診することを勧めます。
耳鼻科では聴力を精密に測定するので、ご自身の聴力レベルも分かります。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

【補聴器】医療費控除について解説します

補聴器の購入費用で医療費控除が受けられます。補聴器の価格は決して安いものではないので、みなさん少しでも負担を軽減できる方法はないかと興味を持たれると思います。
医療費控除を受けるまでには、いくつかのステップがあります。
今回は、補聴器と医療費控除について手順・やるべき事を分かりやすく説明します。
※補聴器購入前に行うべきことがありますので、ご注意ください!

 

 

●補聴器と医療費控除について

2018年度より、補聴器相談医が診察の結果、診療や治療を受けるために補聴器が必要と判断した場合、補聴器の購入費用が医療費控除として受けられるようになりました。
通常の補聴器購入では、医療費控除が受けられませんのでご注意ください。

 

ステップ① 問診・検査(補聴器相談医)

最初に補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診します。ここで申請に必要な「補聴器適合に関する診療情報提供書(以下、診療情報提供書)」を受け取る必要があります。

診療情報提供書とは、診察の結果、補聴器装用が適当であると判断した場合に、補聴器販売店に紹介するための書類です。書類の中に、「医師等による診療や治療を受けるために直接必要」という欄がありますので、ここにチェックが入っていないと医療費控除の対象にはなりません。

補聴器相談医が在籍する耳鼻咽喉科については、下記から見ることがあります。お住いの地区を選択してご覧ください。
【補聴器相談医名簿】

 

ステップ② 試聴・購入(認定補聴器専門店)

受診した耳鼻咽喉科から紹介された認定補聴器専門店へ行きましょう。お店へ訪れる際、「診療情報提供書」を忘れないようにしてください。耳鼻咽喉科での診察結果が入っています。

認定補聴器専門店で「診療情報提供書」を提出し、写しをもらいます。これが申請時に必要となるので保管してください。

認定補聴器専門店では、補聴器の試聴・検討したのち、購入という流れになります。
購入時に受け取る「領収書」は申請に必要なので、写しと一緒に保管しましょう。

 

ステップ③ 確定申告(税務署)

確定申告が始まったら、税務署にて手続してください。
・診療情報提供書の写し
・領収書

2点忘れずに提出してください。

申請後は、これらの書類を保管してください。

 

●まとめ

補聴器を医療費控除として受けるまでには、いくつかのステップが必要です。

(訪れる場所と受け取る書類)
①補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科(診療情報提供書を受け取る)
②認定補聴器専門店(診療情報提供書の写しと領収書を受け取る)
③税務署にて提出

(提出する書類)
・診療情報提供書
・領収書

なお、補聴器販売店では、控除される額は分かりかねます。予めご了承ください。

また、自治体独自で行っている助成制度については、こちらをご覧ください
●東京都23区内の方
●東京都23区外の方

タスク補聴器では、補聴器の価格に対する補助や助成についてご説明いたしております。
詳しく知りたい方は、お気軽にご来店ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

他のお店で買った補聴器を持っていきたい。

桜の開花予想日が近づいていますね🌸
風が強い日が続いているので、蕾が吹き飛ばされないか心配です。

さて、他のお店で買った補聴器を持っていきたい・見てほしいというご相談を受けることがあります。
タスク補聴器では、取り扱いブランドの補聴器であれば、他のお店で購入したものでも点検いたします。

持ってくるお客様の例

・「補聴器から音が出なくなったから見てほしい」
・「随分前に買ったけど、あまり使っていなかった。久しぶりに使いたいと思ってる」
・「最近引っ越してきた」
・「購入したお店が閉店してしまった」

補聴器の不具合、お店の事情など、みなさん様々な事情でいらっしゃいますので、迷われている方は是非お店へお越しください。

タスク補聴器での点検

タスク補聴器では、お客様の訴えに合わせ点検を行います。補聴器の不具合がある場合は、異常がないか認定技能者が細部まで確認します。また、専用機器により、補聴器から出ている音が正常か測定します。

結果については、測定データを見ていただきながらご説明いたします。

タスク補聴器は、測定結果・補聴器の調整データなど、全てお客様に見ていただいております。
補聴器から出ている音が本当に自分と合っているのかご確認ください。

久しぶりに補聴器を使いたいと考えている方には、店内にて聴力を測ります。その結果に基づいて、補聴器を調整いたします。そして、補聴器の効果が出ているのか、実際測定することができますので、補聴器の聞こえを実感できるようになっております。

また、部品交換やメンテナンスにも対応いたします。補聴器から音が聞こえない原因が部品交換で直る場合もございます。不具合の原因がどこにあるか突き止め、しっかりと対応いたします。

最後に。。。

補聴器は買って終わりというものではございません。補聴器を買ったのに使っていない方は周りにいらっしゃいませんか?補聴器は調整次第で良くも悪くもなります。
「補聴器の調子があまりよくない。」
「もう一度補聴器を使ってみたい。」
「引っ越したばかりでどこのお店へ行っていいか分からない。」
上の項目に思い当たることがある方は、補聴器のプロである認定補聴器技能者が在籍する認定補聴器専門店へ相談されることを勧めます。補聴器で失敗しないためにも、お店選びは重要です。

タスク補聴器は全店認定補聴器専門店なので、いつでも認定補聴器技能者がいます。認定補聴器技能者は補聴器販売に4年携わり、最終試験を合格した人がもらえる資格です。
他のお店で買った方のご相談承っております。

ホームページ、お店への電話にてご来店の予約を承っております。
ご予約なしでもご相談いただけますので、お気軽にお越しください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

耳かけ型補聴器は2種類あります

3月になってから気温の変化が激しいですね。
明日は雪の予報が出ていますから、気温の変化に気を付けましょう。

補聴器の形を大きく分けると、「耳かけ型」「ポケット(箱)型」「耳あな型」と3種類に分かれますが、耳かけ型の中も2種類に分かれます。今回は2種類の耳かけ型についてご紹介します。
補聴器を選ぶときの参考にしてみてください。

耳かけ型を装用した写真です。耳の上部に補聴器本体をかけて使います。

耳かけ型とは
耳かけ型は、耳の上部(メガネをかける位置と同じ)に補聴器本体をかけて使います。補聴器本体から耳の穴までチューブでつなぎ、先端に耳せんがついています。この耳せんを耳穴に入れることで、補聴器からの音が聞こえる仕組みになっています。
上の写真は実際に耳かけ型をつけています。耳で隠れている銀色の部分が補聴器本体です。補聴器本体の色は選ぶことができます。お肌や髪に近い色、目立つ原色、使う人が補聴器をどのように考えているかで選ぶ色も変わってきます。
そして、外から見える部分を透明にすることで、目立たない工夫がされています。しかし、透明にしても「見えている」と感じる方がいると思います。耳かけ型の種類によっては、この見えている部分が「見えない」に変わります。
従来耳かけ型補聴器と装用写真です。補聴器本体・フック・チューブが見えています。

耳かけ型の種類
◎従来耳かけ型
◎RIC耳かけ型

従来耳かけ型とは
先程の写真で付けているのが、従来耳かけ型と呼ばれる補聴器です。昔からある補聴器で、「補聴器は目立つ」というイメージを持っている人が想像する補聴器です。
従来耳かけ型の良さは、耳にかける部分(フック)が固いのでかけやすいです。耳は自分の目で確認できない位置にあります。そのため、耳にかける作業が難しいと感じる人もいます。従来耳かけ型だと、耳にかける部分がハンガーのフックと似た形状でかけやすい作りになっています。
また、フックから耳穴までの長さを1ミリ単位で調節できるので、耳せんも入れやすいです。

RIC耳かけ型とは
20年ほど前に新しい耳かけ型として登場したのが、RIC耳かけ型です。補聴器本体に入っていた部品の一部を外に出したことにより、補聴器本体の大幅な小型化に成功しました。本体の小ささに加え、RIC耳かけ型は耳にかける部分から耳穴までのつなぎ(チューブ)がとても細く、一目で補聴器を使っていると分からないです。
RIC耳かけ型補聴器です。細いチューブが少し見えるだけで目立たないです。

また、RIC耳かけ型は、補聴器本体が軽く、長時間使っていても疲れないです。中には、補聴器を使っていることを忘れてしまうという人もいます。
補聴器は、1日中使った方が良いという話もありますので、1日中快適に使えるのはいいですよね。

まとめ
耳かけ型の特長と、従来耳かけ型・RIC耳かけ型の2種類についてはなしました。
必ずしもどちらが良いというわけではなく、それぞれに良さがあります。どこに魅力を感じるのか、これなら長く使い続けられるというものをお選びいただけたらと思います。
タスク補聴器では、従来耳かけ型・RIC耳かけ型、両方お試しいただけます。補聴器からの聞こえ方だけでなく、使いやすさ、目立たないかなど、是非実物でご体験ください。

補聴器に関するご質問・お問い合わせは、電話またはホームページにて承っております。
また、ご来店予約も受け付けております。
ホームページでのお問合せ・ご予約はこちらをクリックしてください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器の価格について

補聴器を購入する際、気になるのが「価格」ですよね。
「補聴器は高い」という印象を持っている人が多いと感じます。
今回は、補聴器の価格相場はどれくらいなのか?自分に合う価格帯はいくらなのか?
補聴器の価格について説明いたします。

◎補聴器の価格は、どれくらいなのか?

補聴器に限らず、商品の価格はピンからキリまであります。リンゴを買う時、外国産か国産、ブランドのリンゴなど、同じリンゴでも価格が違います。補聴器も同じように、性能・機能・メーカーによって価格が変わります。

補聴器(1台)の価格帯 3万円~60万円

あくまで1台(片耳)の価格なので、2台(両耳)で使う場合は2倍の価格になります。しかし、メーカーによっては、2台同時購入すると安く購入するサービスがあるので、両耳で使うことを検討されている方は、お得な同時購入をお勧めです。

◎どうして、価格に開きがあるのか?

補聴器の価格に最も関係しているのが、機能と性能です。補聴器は周りにある全ての音を拾います。拾った音の中で、足音・車の走行音・換気扇の音など雑音と呼ばれるものを抑えます。そして、聞きたい人の声を大きくします。
この2つの役割が補聴器によって異なります。

雑音を抑える機能
人の話し声を大きくする性能
価格によって違いが出ます。

高性能補聴器は、騒がしい場所でも話が聞きとりやすいです。補聴器を使用する人が、どのような場所・環境で補聴器が必要と感じているのか初回相談でお伺いします。それに基づいて、最適な補聴器を提案いたします。
また、要件に該当すれば、補聴器購入にかかる費用を抑えることができます。

・聴覚障害者 補聴器購入費の一部(または全額)国が負担します。
・医療費控除 補聴器が医療費控除の対象となりました。
・補聴器購入費助成金制度 各自治体で補聴器購入費の一部を助成する動きがあります。

この3点について、ご興味のある方はお気軽におっしゃってください。

◎補聴器は長く使うもの

「補聴器は高い」というイメージがあると思いますが、補聴器は1年や2年で壊れるものではないです。聴力が変わった場合も対応することができるので、10年以上同じ補聴器を使っている人もいます。

タスク補聴器では、補聴器を長く使っていただくため、購入後補聴器のクリーニング・点検を無料で行っております。また、音の調整も無料で行っておりますので、聴力に変化があった場合、すぐに対応することができます。

◎まとめ

補聴器の価格は、3万円~60万円と差があります。
価格の差は、機能と性能の違いです。
高価格帯だと、騒がしい場所でも聞きたい人の声が聞き取れます。
補聴器には、聴覚障害(国)、医療費控除(税務署)、助成金制度(自治体)により購入費を抑えることができます。
(※ただし、要件に該当する人のみ)
補聴器は長く使うものです。聴力の変化にも対応することができます。

補聴器を選ぶときの参考にしてみてください。
補聴器のご相談は、タスク補聴器へ!

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器店で行う聴力測定とは?

自分の聴力を知りたい時に行く場所として思い浮かぶのは「耳鼻咽喉科」という方がほとんどです。耳・聞こえに詳しいお医者さんに診てもらうのが一番です。
では、どうして補聴器店にも聴力を測る機械があると思いますか?

実は、耳鼻咽喉科とは異なる理由で、補聴器店は聴力を測ります。

それは「補聴器から出す音を決めるため」です。

聴力と補聴器は密接に関係していて、詳しい聴力を知らないと、補聴器の細かい調整(フィッティング)はできません。また、聴力が曖昧なまま補聴器を使うと、「うるさい」や「聞こえない」と補聴器を使ってもいまいち効果が得られない状態になってしまいます。

そのため、補聴器店で正確に聴力を測ることは、補聴器を使う上ではとても重要です。

ただし、補聴器販売店全てに聴力を測る機械があるわけではありません。補聴器を販売する上で、聴力を測る機械の設置は義務化されていません。そこで、聴力を測ることができるお店が分かる資格があります。
「認定補聴器専門店」です。

「認定補聴器専門店」は、聴力、補聴器の効果、補聴器から出る音など、補聴器に関する様々な値を測る機械が揃っているお店です。また、設備面だけでなく、調整(フィッティング)に関しても、4年間の補聴器講習・実務を経験し、資格試験を合格した「認定補聴器技能者」が在籍しています。

正しい聴力を理解していても、調整(フィッティング)技術が伴わないと、高性能な補聴器を使用しても満足いく聞こえにはなりません。補聴器選びで失敗したくない人は、「認定補聴器専門店」で「認定補聴器技能者」による調整(フィッティング)を受けましょう。

聴力測定とはどのようなものでしょうか?

聴力測定は、静かな空間で低い音(低音域)から高い音(高音域)の聞こえ始めの音を測ります。そのため、必ず防音室に入って行います。

イラストのような赤と青の2色に分かれたヘッドホンを装着して、右耳と左耳、片耳ずつ聴力を測ります。ちなみに、赤が右耳、青が左耳というのは世界で決められたルールです。聴力を測る機会があるときは、ヘッドホンの色を意識するのも楽しいと思います。


ヘッドホンを装着した次は、ボタンを渡されます。聞こえたら、ボタンを押して測定者に知らせます。聞こえている間は押し続け、聞こえなくなったら離してください。また、聞こえたら手を挙げて測る方法もあります。


実際に測っている様子です。ヘッドホンから流れる音を聞いて、ボタンを押して知らせます。聴力測定にかかる時間は5分ほどなので、すぐに聴力を知ることができます。

聴力測定することで、高い音だけ聞こえにくい、全体的に聞こえにくいなど、自分の聴力の傾向が分かります。

タスク補聴器は、全店認定補聴器専門店です。全店で聴力測定をすることができるため、正しい補聴器の調整(フィッティング)ができます。

補聴器のご相談は、タスク補聴器で!
ご来店の予約は、ホームページ・お店へお電話ください。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器